【おすすめ】リキュール・シロップまとめ「カクテルベースの選び方」

カクテル

「お家でカクテルを作って楽しみたい!」

とは言ってもたくさんある中でどれがいいのか選べず、結局定番のカシスやカルーア、または市販でもう出来上がっているカクテルの缶を購入しがちだったりしませんか?

今回は、リキュールをベースに、お家でもカクテルを作って楽しみたい方に向けて、選び方や、オリジナルの作り方、楽しみ方をご紹介したいと思います。

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種類が多いカクテルベースの選び方

とにかく種類が多い中から何を選べばいいかわからないし、調べても味はわからない事が多く困ったりしますよね。

なので、まずはあなたが、もしくは誰かに作ってあげる際、どんなものを作りたいか想像して頂きたいと思います。

それにより、割りものや炭酸、ジュースの選び方も分かれており、系統が見えてくると思います。

※あくまで初めての方へむけてのご紹介なのでこれから紹介するものは一例として覚えて頂き、いろいろ模索して頂ければと思います。

柑橘系カクテル

柑橘系と一言にいっても様々ありますが、実はほとんどの柑橘系の果物のリキュールが存在しており、「○○(柑橘)+リキュール」と検索すると市場に出回っているものはほとんどヒットします。

まず好きなものをチョイスいて頂ければと思います。

これは柑橘系全体に言えるのですが、さっぱりしている分、そのまま楽しめるものが多いのが特徴です。

また、相性の良い割りものとして、同じ柑橘系のジュース、もしくは炭酸類全般と相性が良いです。

特にリキュールベース1に対しグレープフルーツジュース2、トニックウォーター2で作るカクテルは鉄板でほとんどのリキュールに対してさっぱりとしたカクテルになります。                             ※各種類を更に調整することで自分好みのカクテルに!

一例リキュールベース

・レモン…リモンチェッロなど

・グレープフルーツリキュール…メーカーごと個性がありピンクも存在

※オレンジ…コアントロー、グランマニエ 

※上記の二つはオレンジビターといわれるものでベースよりはサブとしてより複雑な味わいやアクセントに使われます。

・ゆず…ゆずたいむらいと、各メーカーゆず酒など

▼柑橘系としてこちらの記事もあわせてどうぞ

カシス・ベリー系カクテル

知っている方も多いと思いますが、カシスはベリー系ではなく「スグリ」という日本名を持つ単体の果実。

よく見かけるリキュールは黒ですが、実は赤も存在しており、黒よりも酸味があり、甘酸っぱいリキュールです。

どちらも定番のオレンジジュースで割ったり、柑橘系と同様に炭酸で割っても相性は良いカクテルが作れます。

ベリー系は上記に合わせて、牛乳や生クリームとも相性がよく、単にわってもデザートやスイーツのような味わいになります。

▼カシスについてはこちらもあわせてどうぞ

一例リキュールベース

・赤カシス…ラ・デュセス

・カシス…各メーカーにより個性が異なります。おすすめはルジェシリーズ

・ストロベリー…ルジェシリーズはおすすめです。

・フランボワーズ(木苺)…シャンボール

・ブルーベリー…こちらもルジェシリーズにて

その他フルーツ系カクテル

上記以外のフルーツ系は本当にたくさんあり、バナナやマンゴー、メロンやスイカ、またはミックス系など様々。

それによって割り方や作り方は異なり無限にオリジナルを作ることが可能です。

ただそれぞれ相性はあるので、最初は酸味があるものは柑橘系ジュースや炭酸。

甘味が強く酸味が少ないものは牛乳やベースと同じのフレッシュ果汁を使うと失敗しにくいと思います。

今回は中でもおすすめのベースもご紹介しますのご参考にと思います。

一例リキュールベース

・甘酸っぱいリキュール…ライチ、洋ナシ、アプリコット、ブドウ系、プラムなど

・酸味が少ないリキュール…メロン、バナナ、マンゴー、桃など

・ミックス系リキュール…サザンカンフォート、ヒプノティックなど

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トロピカル(南国)系カクテル

上記でご紹介したマンゴーをはじめ、ココナッツやパイナップルなどもリキュールがあり、こちらは比較的に独特の甘さとコクが特徴のものが多いです。

割りものも個性に負けないようなココナッツミルクや牛乳、生クリームなどが一番相性が良いのですが、意外にも柑橘系のジュースとも相性が良く、さっぱりとしたアクセントのカクテルが作れます。

一例リキュールベース

・ココナッツマリブ

・パッションフルーツ…パッソア、パッシモ、ゴールデンパッションなど

・マンゴー…マンゴーヤン

・パイナップル…アナナス、ブラック・パイナップルなど

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夏が旬!パイナップルを使ったノンアルコールカクテル

ミルク・クリーム系カクテル

こちらの紹介は牛乳で割るのが前提ですが、リキュールとして、クリーム系、もしくは卵系もあり更に濃厚なカクテルとなります。

またコーヒーリキュールのカルーアやチョコレート系のリキュールもこちらでご紹介します

一例リキュールベース

・コーヒー…カルーア・ボルスシリーズのコーヒーリキュール、珈琲酒など

・お茶系…抹茶、紅茶(ティフィン、フォションなど)

・チョコレート系…ゴディバ、モーツァルトなど

・クリーム系…ベイリーズ、ワイルドアフリカなど

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見た目(色)にこだわりたいカクテルならこれ!

せっかく作るカクテル、見た目にもこだわりたいですよね。

実は少量で色が入るリキュール、もしくはシロップがあります。これからご紹介するものを少量入れることで、味にさほど影響がなく色を入れることができます。

注意点とすれば混ぜた時の色を想像して作るという事です。黄色(オレンジジュース)に青を入れれば緑に、赤を入れればオレンジにと変化の予想しながら少しずつ混ぜるのがコツです。

こちらは参考までに。

一例リキュール・シロップ

・青色…ブルー(ビター系のリキュール)

・赤…グレナデンシロップ(ザクロ)※色も入りやすいですが、甘いシロップなので入れ過ぎに注意。

・紫…パルフェタムール(花の香りのするハーブ系)※こちらは色が繊細なので炭酸なので割ったときに綺麗な紫色になります。

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ハーブ系を使ったカクテル

ハーブ系と一言で言ってもその原料や製法、味も様々で、個性の強いものが多く知らずに使用すると、失敗しやすい中級、上級向けのリキュールです。

そのほとんどが炭酸、もしくは柑橘系のジュースと相性が良いのですが、逆に個性が強い分純粋にハーブ系を楽しむ方が好むリキュールです。

ここに関しては一例は書きませんが、別のサイトにハーブ系に少し触れた記事があるので興味がある方は下記よりご覧ください。

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作り方とその楽しみ方

最初の方でも少しご紹介しましたが、基本的な割合はベース1に対して割りもの3~4,5ぐらいがちょうどいいと思いますが、中には苦手な方もいると思うのでそこを基準に調整すると良いと思います。

色については数滴落とすだけでも変化するものをご紹介しましたので少量ずつをおすすめします。

特にフルーツ系は糖度が高く、比重も重いのでグラスの下にたまりやすいです。なのでそこから持ち上げるイメージで混ぜるか、リキュールを後から入れると混ざりにくさを軽減できます。

また甘すぎる、もっとさっぱりさせたいなどの場合、レモンや、ライム果汁を少量混ぜることで解消されますが、牛乳には混ざりにくいので避けてください。

あえて色味のものを底に落としたままにし、グラデーションにするのもお洒落だと思います。

更に飾りとしてフルーツやミントを飾ると華やかで見た目にもオシャレになります。

今回ご紹介した一例は比較的に失敗しにくいものを選びましたので、あとの組み合わせは自由に楽しんでもらえればと思います。

注意点

作る、楽しむ際ですが、当然アルコールなので作りすぎ、過度の味見などには気を付けてください。

あくまで楽しめる範囲で作っていただければと思います。

今回の記事は飲ませることが目的ではなくあくまで楽しみ方の一つの方法です。自己の責任と範囲は決めて行って頂き楽しい時間を過ごしていただければと思います。

アルコールが苦手な人でも楽しめるカクテル

今までご紹介したものはすべてお酒ですが、シロップを使う事で、飲めない方、苦手な方でも楽しむことができます。

私がおすすめするのは「モナン」から出ているシロップです。

なんとその数100種類以上あり、フルーツ系からナッツ系、花をベースにしたものまであり、中にはピューレタイプもあるので、カクテル以外にデザートのソースや香り付けなど使い方もいろいろあります。

カクテルを作る場合、ベース1に対して割りものは少し多めの4~6ぐらいが良いと思います。あくまでシロップなので糖度が高く、また混ざりにくいのでよく混ぜて作ってください。

まとめ

今回は家で作って楽しみたいカクテルベースをご紹介しました。

注意点にも書きましたがあくまでお酒です。楽しい範囲で作っていただければと思います。

友達と、カップル、夫婦で楽しみ方がそれぞれあるようにカクテルも無限に可能性と種類があります。

是非こちらを参考に自分だけのオリジナルカクテルを探していただき、【お家カクテラー】として楽しんで頂ければと思います。

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