『ブルームーン』という言葉をご存知でしょうか?
文字通り、「青い月」なのですが、「奇跡的な」、「まれにみる」という事から、いろいろな意味合いを持ち、この言葉を使った商品や名称、カクテルと様々あります。
その『ブルームーン』という名前のついた物の一つとして、今回ご紹介するのがタイのコーヒー豆です。
「タイ」と聞くとコーヒー豆の産地としてはピンとこない方もいるかもしれませんが、実はタイは世界有数のコーヒー生産国の一つなんです。
そんなタイのコーヒー豆「ブルームーン」で淹れたコーヒーを、先日珈琲店で飲む機会がありました。
味わい、香りとバランスも良く、おすすめだったので、今回はタイのコーヒー豆の一つである神秘的な名前「ブルームーン」をご紹介したいと思います。
コーヒー好きでまだ知らなかったという方は是非試して頂きたいおすすめなので、ご参考になればと思います。
ブルームーンとは
タイのコーヒー豆「ブルームーン」にはその名前にふさわしい神秘的でパワーがもらえるような要素があります。
ここでは産地についてや神秘的な由来、また個人的な感想も含めて、味わいや香りと、その特徴をご紹介します。
産地
タイ北部にある、チェンライ近郊の標高1,000m~1,300mのエリアで現地のアカ族やリソー族の方々が収穫しており、カトゥアイ種やイエローブルボン種が混在しているコーヒー豆。
上記でも少し触れましたが、タイは、ベトナム、インドネシアに続いてアジア第3位の生産国で、北部では主にアラビカ種(コーヒー豆屋さんで流通している豆)、南部ではロブスタ種(缶コーヒーやインスタント)を生産しています。
注目するべきは「水」
その昔、ブッダが一晩泊まった場所にある泉といわれ、満月の夜に月の光が水面にうつり、光の柱が浮かび上がるように見えたとされている伝説の泉の水で精選されています。
ラマ9世が戴冠式でも使用した水でもあり、パワースポットにもなっているというところから、味わっただけで何となくパワーもらえそうですよね(笑)
味、香り
ローストしたアーモンドなど、ナッツ系の香り。
レモンやライムを合わせたようなシトラス系のさわやかな味わい、ほんのり優しい黒糖のような甘さとコクで、とてもバランスが良いのが特徴です。
実際、飲んでみた感想ですが、香りがすごくはっきりしていて、飲んだ感じはすっきりな印象。
酸味が抑えられながらも爽やかに、コクがあるのに濃くないというところから、おもわず何杯でも飲みたくなるコーヒーでした。(笑)※飲みすぎは注意です!
まとめ
飲んだらパワーがもらえそうな『ブルームーン』のコーヒーを今回ご紹介しました。
名前からして神秘的なコーヒー、ちょっとした知識として、そのコーヒー豆の産地や由来などを調べながら楽しめば、気分だけでも現地の雰囲気や情景を味わえるかもしれませんね!
是非試して頂きたいおすすめのコーヒー豆としてご参考になればと思います。
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