ノンアルコールカクテル、モクテルをご存知ですか?
モクテルとはカクテルを真似たものという意味の英語「モックカクテル」の略で、ノンアルコール化が進むヨーロッパ、特にイギリスを中心に流行っている飲み物、いや、飲み方です。
日本ではあまり聞き慣れない言葉ですが、きっとそれもあとわずか。
これから流行必死のモクテル。
ノンアル化が進む日本ではやらないわけがありません。
そこで今回は、ノンアルコールカクテル【モクテル】の楽しみ方を解説していきたいと思います。
モクテルについてはこちらの記事をご覧ください。
モクテルをお家で作る。
一応、モクテルはカクテルを真似たものという意味ですが、その基本は炭酸。
つまり炭酸水や炭酸飲料さえあればお家で楽しめるカクテルなんですね。
・基本的にルール無用
モクテルはカクテルを真似たもの。
とは言いますが、別にいま世の中にあるカクテルを真似ていなければ失格というわけではありません。
要は、自分の好みの炭酸飲料を楽しもう!くらいに考えてOKなんですね。
つまり市販の炭酸飲料や炭酸水でオリジナルモクテルづくりにハマるのもよし!なんです。
・炭酸飲料×炭酸飲料
モクテルについて書かれているレシピでいちばん見かけるのが、これ。
炭酸飲料に炭酸飲料を加えて、そのミックスを楽しむというものですね。
特にジンジャーエールやコーラなどは、普通のカクテルにもよく用いられるものですから、炭酸飲料で作るモクテルでも人気は高め。
結構簡単にできますし、楽しさも無限大です。
・炭酸水×シロップ
もう一つ、あまりメジャーではありませんが炭酸水×シロップというのもかなりおすすめ。
シロップというと「え?砂糖味の炭酸水を作るの?」と思ってしまいそうですがそういうわけではありません。
ここでいうシロップとは、水やお湯で割って作るジュースのもと、みたいなもの。
そこでここではそんなシロップからお手軽に楽しめるものを紹介して、超初心者向けモクテルづくりをやっていきましょう。
初心者モクテルにピッタリ【カルピス】でノンアルコールカクテル
シロップで作るモクテル。
そんなモクテルづくりの強い味方になってくれるのが、アサヒ飲料が発売しているピースボトル(カルピスシリーズ)のシロップです。
・カルピス×炭酸水
居酒屋でも人気メニューのカルピスフィズ。
カルピスを使ったカクテルは甘くて優しくて懐かしくて、本当にホッとするものですが、これを炭酸水で割ればあっという間にカルピスベースのモクテルの完成です。
え?それってカルピスソーダじゃんとか、言わないでください(笑)
甘みから炭酸具合まで自分で調節できて、さらに追加フレーバーも楽しめる、まさにモクテルです。
・ほっとゆず・かりん×炭酸水
ピースボトルシリーズの中でも欠かせないほっとゆず・かりん。
このほっとゆず・かりんに炭酸水を混ぜてやると、なんとも和の雰囲気が漂うモクテルの出来上がり。
市販のゆずの炭酸飲料とは違って、これもやはり自分で炭酸を調節できるのがいいですし、かりんってなかなか炭酸飲料にはないですよね。
モクテルとしてサーブすれば、注目間違いなしです。
・ほっとレモン×炭酸水
もうこれは、レモンの炭酸割りですから、まずい負けがないですよね。
もちろん、それだけだとモクテル感は薄いですが、これにレモンピールを浮かべたりレモンの皮をすりおろして入れたりするとぐっと大人のモクテル感がアップ。
またライムや青りんご、スイカを入れてミントを浮かべればイギリスの代表的カクテル「ピムス」っぽくもなります。
バリエーションを楽しめるモクテルです。
・ほっとしょうが×炭酸水
かなりおすすめなのがこのほっとしょうがと炭酸水。
そう、もうわかりますよね、ほっと生姜と炭酸水を混ぜれば、ジンジャーエールが出来上がるんですね。
もともとジンジャーエール自体がモクテルそのものなんですが、これをベースに様々なモクテルが作り出せるという万能ベースに早変わりです。
しかも、個人的な意見ですが市販のジンジャーエールよりも本格的。
かなりおすすめです。
紹介したモクテルをベースにして楽しむ
紹介文の中にも書きましたが、できたモクテルをベースにしてさらにモクテルを深めていくのもおすすめです。
カルピス×炭酸水には、意外なことにカルダモンやクローブ、コリアンダーといったちょっと癖のあるスパイスが絶妙に大人の雰囲気を出してくれます。
また、ほっとゆず・かりんとホット生姜を混ぜたものに炭酸水を注げば、風味豊かな和モクテルが完成。
そしてほっとレモンに関しては……。
もうこれは、何を入れても美味しいですから、フレッシュジュースや他の炭酸飲料など、いろいろなものを混ぜて楽しんでみてください。
まとめ
「モクテルは気軽に健康に楽しもう」
モクテルはお酒と違って身体への負担が少ない飲み物。
カルピスベースのモクテルは、ちゃんと「カラダにピース」ですし、個人的にはほっとしょうがやホットゆず・かりんは喉にいいような気もします。
ベースを炭酸水にするなら、糖分を調節可能。
モクテルは、身体を気遣いながら、それでも楽しむことのできる趣味。
新しい味を作り出して、友達に自慢してはいかがでしょうか。
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