気温が暖かくなるにつれてあちこちで見かけるようになるカクテルと言えば、ミントが爽やかな「モヒート」です。
旬のフレッシュなミントとライムが爽やかで、すっきりと楽しめるのが特徴のラムベースのカクテル。
レシピもお店や作り人によって、様々あり、他にフルーツやオシャレなデコレーションで飾られるなどあれんじもしやすいです。
また、材料も手に入りやすく、作り方も簡単なので、家でも作れます。
今回はそんな暑い日にぴったりのカクテル『モヒート』について解説しながら、簡単なレシピ、作り方をご紹介します。
また、アレンジ方法なども一例としてご紹介するので、合わせてご参考になればと思います。
【モヒート】とは?
まずは簡単に「モヒート」について解説していきます。
1980年代に登場したとされているモヒートはキューバ生まれのラム酒ベースのカクテルです。
基本的にはラム酒にミントとライム、シロップ(もしくは砂糖)を潰し入れクラッシュアイスにソーダで割ったシンプルなレシピのカクテル。
甘酸っぱいライムとミントの爽やかさが口当たりを良くさせ、スッキリと楽しめるのが特徴です。
「老人と海」や「日はまた昇る」などの小説でノーベル文学賞を受賞したアメリカの小説家で詩人のアーネスト・ミラー・ヘミングウェイが愛飲したという事でも有名になったカクテル。
年代でもわかるように古くから存在するカクテルで、古臭いイメージのカクテルでしたが、ここ数年で改めてオシャレで飲みやすいカクテルとして人気が上がっています。
モヒートのレシピ・作り方
冒頭でもお伝えした通り、お店や作る人によって分量や作り方も違うモヒート。
ここでは基本の材料と分量、作り方をご紹介します。
こちらをご参考に、好みに合わせて分量の調整や、材料を変えて試して頂ければと思います。
レシピ
・ミント葉・・・約10枚~15枚
・ライム・・・1/2個 ※果汁の場合は15ml程度
・ラム酒・・・45ml
・シュガーシロップ・・・2tsp約10ml ※砂糖でも可(その場合は小さじ2程度)
・炭酸水・・・適量
モヒートにおすすめのラムはこちら
作り方
・グラスにミント葉、1/2個絞ったライム(絞った後、ざく切りでグラスへ)シュガーシロップ、少量の炭酸水をいれる。
・マッシャーかミント葉がつぶせるような棒を使い、全体をつぶしながら混ぜる。
・ラム酒を注ぎ、クラッシュアイスをグラスの7分目まで入れ、更に混ぜる。
※クラッシュアイスが無い場合は通常の氷でも可
・最後の炭酸水で満たし軽く混ぜてストロー2本さして完成。
※2本さす理由として、クラッシュアイスがストローに詰まる可能性があるので、一本は予備用
・あればミント葉、ライムを飾ると見た目もオシャレに仕上がります。
モヒートをアレンジする
アレンジ方法もたくさんあり、実は自由な発想で考えてオリジナルが作れるのがカクテルです。
ここでは、その中の例として、いくつかアレンジ方法をご紹介します。
・シュガーシロップの代わりに、黒糖を使うことでまろやかなコクが更に美味しくなります。
・足す材料として、好きなフルーツを加えるとフルーティーで色鮮やかに。
・ミントの代用として、ミントシロップを使ったり、炭酸水と割るだけでモヒートができちゃうお酒などもあるので、使ってもっと気軽に楽しめます。
恋を助けるモヒート
こちらは余談ですが、モヒートを作っている動画の紹介です。
少し前になりますが、ラム酒の銘柄であるバカルディの海外CMの動画です。
バーテンダーのちょっとした行動と、クールながらも粋なDJの選曲でその場を楽しめなくなってしまった男女が”きっかけ”を機に改めて楽しいひと時になるというもの。
バーテンダーが爽やかなイケメンなのと、なんともオシャレとしか言いようがない場所。
まず有り得ない設定ですが、見入ってしまう事、間違い無し!とこれなら飲めない方でも楽しめると思いご紹介しました。
まとめ
お酒は色々と問題の種となりがちですが、せっかくですから楽しい空間や時間をつくるための数ある中の1つのアイテムとしてあってほしいですよね。
それをふまえた上で夏などにおすすめのモヒートのご紹介でした。
様々なアレンジも可能なので、興味がある方は自分好みを作ってみてはいかがでしょうか?
またご参考になればと思います。
その他のおすすめラム酒ベースのカクテルはこちらの記事へ
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