今、話題となっている「ノンアルコールカクテル・モクテル」ですが、その種類やバリエーション、商品はたくさんあり、オリジナルを含めれば無限に存在します。
その中には、BARなどお店でも注文できるような定番のノンアルコールカクテルも存在します。
今回は、そんなノンアルコールカクテルをおすすめとして、「簡単」、「シンプル」なものを中心にご紹介します。
お家で簡単に作れるほか、アレンジもしやすいシンプルなものばかりなので、これからノンアルコールカクテルを作りたい方、いろいろな種類が知りたい方のご参考になればと思います。
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おすすめ「ノンアルカクテル・モクテル」15選
冒頭でも説明した通り、簡単で、材料も揃えやすく、もちろん美味しいノンアルコールカクテルをご紹介します。
中にはシェイカーを使用するノンアルコールカクテルも登場しますが、使用しない作り方も掲載しております。
シンデレラ
童話でもおなじみの『シンデレラ』にちなんでつけられたフルーティーでさっぱりなノンアルコールカクテル。
レシピ
・オレンジ果汁もしくはジュース・・・20ml
・パイナップル果汁もしくはジュース・・・20ml
・レモン果汁もしくはジュース・・・20ml
・シェイカーに材料を順に加え、氷を入れてシェイクする。
・カクテルグラスに注ぎ完成。
※シェイカーが無い場合、グラスに氷を入れて、材料を順に注ぎ、マドラーなどで混ぜても作れます。その際、よく混ざるように混ぜる回数は多めに!
詳しくはこちらをどうぞ
シャーリーテンプル
この「シャーリーテンプル」を検索してみると、実に様々なレシピが存在し、地域やお店によっても材料や分量が異なります。
ここでは、その中でも簡単でおすすめのレシピをご紹介します。
レシピ
・ジンジャーエール・・・適量
・グレナデンシロップ・・・10から15ml
・レモンスライス・・・1枚
・氷を入れたグラスにジンジャーエールを満たす。
・グレナデンシロップ注ぎ混ぜてレモンスライスを飾って完成。
ラムネのような甘酸っぱさとジンジャーエールのさっぱりさが特徴のノンアルコールカクテルです。
キティ―(ノンアルコール)
赤ワインベースの「キティ」のノンアルコールバージョンです。
ノンアルコールワインとジンジャーエールの組み合わせで、さっぱりの中にコクと複雑さがまざり大人なドリンクに!
レシピ
・ノンアルコールワイン(赤)・・・1/2
・ジンジャーエール・・・1/2
・氷を入れたグラスに材料を順に注ぎ混ぜて完成。
お好みでレモンやライム果汁を少量加えることでさっぱりと。
サラトガクーラー
ライム果汁でスッキリと楽しめるノンアルコールカクテルです。
材料がシンプルなのでアレンジもしやすいです。
レシピ
・ライム果汁・・・20ml
・シュガーシロップ・・・5ml
・ジンジャーエール・・・適量
・グラスにライム果汁、シュガーシロップを注ぎよく混ぜる。
・そこへ氷をいれジンジャーエールで満たし、混ぜて完成。
プッシーキャット
フルーツミックスジュースのようにフルーティーで、グレナデンシロップがアクセントとなっているプッシーキャット。
上記の「シンデレラ」より酸味が少なく、よりフルーツ感を味わえるのが特徴です。
レシピ
・オレンジ果汁もしくはジュース・・・30ml
・パイナップルジュース・・・30ml
・グレープフルーツ果汁もしくはジュース・・・10ml
・グレナデンシロップ・・・5ml
・シェイカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。
・氷を入れたグラスに注ぎ完成。
あれば飾りでオレンジスライスやグレープフルーツカットを付けるとオシャレに!
またシェイカーが無い場合直接グラスに注ぎ、よく混ぜても出来上がります。
サマーデライト
「夏の喜び」というカクテル言葉を持つサマーデライト。
暑い日にもピッタリのライムの爽やかさとほのかに感じる甘酸っぱさ、すっきりとした味わいが特徴のノンアルコールカクテルです。
レシピ
・ライム果汁…30ml
・グレナデンシロップ・・・20ml
・シュガーシロップ・・・10~20ml
・炭酸(ソーダ)・・・適量
・ソーダ以外の材料をシェイカーに氷と共に入れてシェイクする。
・氷を入れたグラスに注ぎ、ソーダで満たして軽く混ぜて完成。
※シェイカーが無い場合、グラスにソーダ以外を入れてよく混ぜる。
そこへ氷を8分目まで入れソーダで満たして軽く混ぜてれば出来上がります。
バージンブリーズ
カクテルにある「シーブリーズ」のノンアルコールバージョン。
グレープフルーツとクランベリージュースでスッキリ、フルーティーな味わい。
レシピ
・グレープフルーツ果汁もしくはジュース・・・1/2
・クランベリージュース・・・1/2
・氷を入れたグラスに材料を順に注ぎ混ぜて完成。
※シェイクしてつくると、空気がふくまれることにより複雑な味わいに。
ヘレネ
世界3大美女の一人でギリシャ神話に出てくる女性「ヘレネ」から名前が付いたとされるノンアルコールカクテル。
カシスのほのかな甘みに、グレープフルーツのさっぱりさと爽やかさが美味しいノンアルコールカクテルです。
レシピ
・グレープフルーツジュース…45ml
・カシスシロップ…1tsp(5ml程度)
・ジンジャーエール…適量
・大き目なグラス(ロンググラス)に氷を入れて材料を順に注ぎ混ぜて完成です。
バージンメアリー
トマトジュースを使ったカクテル「ブラッディ・メアリー」のノンアルコール版。
※レシピは様々ありますがここではおすすめを一つご紹介します。
レシピ
・トマトジュース・・・1/2
・オレンジ果汁もしくはジュース・・・1/2
・氷を入れたグラスに材料を順に注ぎよく混ぜて完成。
※お好みでレモン果汁を少量いれるとさっぱり仕上がります。その他、ブラックペッパーまどで大人な味に。
シャンディガフ(ノンアルコール)
この後に紹介するカクテル「レッドアイ」同様にビールベースのカクテルのノンアルコールバージョンです。
基本分量は1/2ずつですが、好みに合わせて調整してください。
レシピ
・ノンアルコールビール・・・1/2
・ジンジャーエール・・・1/2
・冷えたグラスに、同じく冷えたノンアルコールビール、ジンジャーエールの順に※静かに注ぎ、ゆっくり混ぜる。
※勢いよく注いだり、混ぜるとあふれる恐れがあります。
お好みでレモンを添えて。
レッドアイ(ノンアルコール)
トマトジュースにノンアルコールビールの酸味がまっちしてさっぱりすっきりとした味わいに。
レシピ
・ノンアルコールビール・・・1/2
・トマトジュース・・・1/2
・作り方は上記の「シャンディガフ・ノンアルコール」と同様
キール(ノンアルコール)
ワインベースカクテルの「キール」のノンアルコールバージョン。
カシスシロップがフルーティーでさっぱりな味わいに。
レシピ
・ノンアルコールワイン(白)・・・90~120ml
・カシスシロップ・・・約5ml
・冷えたワイングラスにノンアルコールワインを注ぐ。
・カシスシロップを注ぎ混ぜて完成。
※レシピは白ですが、赤でもまた違った味わいを楽しめます。
スプリッツァー(ノンアルコール)
ワインベースのカクテルのノンアルコールバージョン。
使うワインもノンアルコールタイプを使用し、炭酸でさっぱり仕上げたノンアルコールカクテルです。
レシピ
・ノンアルコールワイン(白)・・・1/2
・炭酸・・・1/2
・ライムもしくはレモン・・・お好みで
・グラスによく冷やしたノンアルコールワイン、炭酸の順に注ぎ、ライムもしくはレモンを飾って完成。
※氷は入れても入れなくても、お好みで!
オレンジフラワークーラー
テキーラベースのカクテル「テキーラサンライズ」のノンアルコールバージョンです。
テキーラの代わりに「トニックウォーター」が入ることで、ほろ苦さと炭酸が大人の味に、さっぱりと仕上がります。
レシピ
・オレンジジュース・・・45~60ml
・グレナデンシロップ・・・5ml
・トニックウォーター・・・適量
・氷を入れたグラスにオレンジジュース、トニックウォーターを注ぎ炭酸が抜けないように混ぜる。
・グラスのふちから静かにグレナデンシロップを注ぎ軽く一回混ぜて完成。
ジントニック(ノンアルコール)
ノンアルコールジンというボタニカルウォーターを使ったノンアルコールのジントニックです。
別の記事でノンアルコールジンについては書いていますので気になる方はそちらもご覧ください。
▼ノンアルコールジン
また、使用しているノンアルコールジン「NEMA」を開発、監修したバーテンダー北條氏が自らジントニックの作り方の動画をアップされていたのでご参考にしてください。
番外編 ビネガーベース「shrb」
番外編としてご紹介するのは、最近日本で発売されたビネガーベースのドリンク「shrb」シュラブです。
小瓶で販売されており、手軽に楽しめるノンアルコールカクテルとして注目されています。
また味も4種類と好みや気分で合わせやすいラインナップがあります。
まとめ・あとがき
今回は、話題のノンアルコールカクテル・モクテルの中でも簡単に作れ、材料も揃えやすい、シンプルなものを中心におすすめとしてご紹介しました。
ここで紹介したのはあくまで一例なので、好みに合わせて、分量やアレンジを加えて自分だけの「ノンアルコールカクテル・モクテル」を作って楽しんで頂ければと思います。
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