バーテンダーの技術として、重要視されている一つに、「見せ方」があります。
お客様の前で振る舞うカクテルは、その作る工程もお客様にとっては楽しみの一つ。
バーテンダーにも種類やタイプがありますが、これからご紹介する「フレアバーテンダー」は、味わいはもちろん、特にその「見せ方」に特化したバーテンダー。
今回は、そんな見せ方に合わせて、
・圧倒的な差をつけたいバーテンダー。
・フレアバーテンダーになりたい方。
・これからフレアバーテンディングを始めたい方。
に向けて、まずはじめに、「練習道具は何を揃えたらいいのか」をご紹介します。
合わせて、おすすめのバーツールもご紹介するので、ご参考になればと思います。
▼動画で始めたい方はこちらから
フレアバーテンディングに必要な練習道具
まずはじめに、最低限用意しておきたい練習道具として、ふたつのアイテムをご紹介します。
ここで紹介した以外に、類似品や、代用品等もありますが、まず初心者の入り口として同じものをそろえることをおすすめします。
中には使い勝手が悪かったり、また壊れやすかったり、技やテクニックによっては上達の妨げになる可能性があります。
練習用ボトル
まず必要になってくる「練習ボトル」。
落としてもほぼ、割れない強化プラスチックのボトルが練習用におすすめです。
種類もいくつかありますが、画像のタイプが一番、ベーシックタイプになります。
ただ、割れにくい分、非常に硬い為、初めて使用する人によっては、ぶつけて怪我をするリスクはあります。
最近では、それを軽減するために、柔らかいタイプの練習ボトルも販売されているので、初心者の方はそちらを使用するのがおすすめです。
ボストンシェーカー(ティン)
ボトルの次に用意したいのが、通称「ティン」と呼ばれるボストンシェイカーの一部。
こちらは、普段BARで見かけるシェイカーと同様にシェイクする際に使用されるアイテムです。
こちらも、メーカーによって色や大きさと、種類があります。
ここでおすすめなのが、バーツールをはじめ、ジャグリングツールやバルーンツールを専門に扱っている「ナランハ」オリジナルの「ナランハ・ウェイテッドティン」です。
海外で作られているティンも多くあり、その中には、同じ大きさのものでも、微妙に口径がちがったり、また壊れやすいものもあります。
その中でナランハ・オリジナルはサイズや耐久性にも優れているので、練習用としてもおすすめ。
※重心を安定させるために底の部分におもりがついています。
練習や、長く使用していると、外れてしまう恐れがあるので、使用前にビニールテープなどで補強しておくのをおすすめします。
おすすめフレアバーテンディング練習動画
練習用として、道具がそろったら次はいよいよ実践となります。
ただ、実際何から練習したらいいのかわからない方がほとんどだと思います。
ここではそんな方のために、おすすめの練習用動画をいくつかご紹介します。
練習方法としての解説はもちろん、スローでの動き確認、同じ目線でのアクション、ポイントなど、初めて練習する方にわかりやすい動画です。
シリーズとして、いくつも配信しているので、一つ出来たら次の技へ、また復習としてご参考にして頂ければと思います。
▼ボトルを使った動画はこちらから
▼ティンを使った動画はこちらから
その他、練習動画はいくつかありますが、どちらもまず最初に練習したい初心者向けとしておすすめだったのでご紹介しました。
まとめ
今回は、「見せ方」としてバーテンダースキルを身に付けたい「フレアバーテンディング」の始め方として、練習用アイテムをご紹介しました。
こちらを参考に、バーテンダーのスキルの一つとして、またかっこいいカクテルの作り方として興味がある方のご参考になればと思います。
今回ご紹介した動画をはじめ、YouTubeチャンネル「ワッツフレアTV」では、これからフレアバーテンダーになりたい方の入門編として役立つ情報を発信しています。
こちらの記事と合わせて動画も是非ご覧頂ければと思います。
▼こちらの記事もおすすめです
コメント