ウォッベースカクテル「ハーヴェイウォールバンガー」をご紹介します。
ウォッカとオレンジジュースからなるカクテル「スクリュードライバー」にハーブ・薬草系のリキュール「ガリアーノ」が加わったカクテルです。
オレンジジュースの味わいに甘めなハーブの味わいが加わることで、より複雑なカクテルとなります。
ロングカクテルであり、基本的に味わいを邪魔しなウォッカが使用されているので、飲みやすく口当たりが良いのが特徴。
諸説ありますが、ハーヴェイという男性がスクリュードライバーにガリアーノを加えたカクテルを頼むところから始まります。
そのハーヴェイ氏が、酔った勢いで頭を壁にぶつけたことから(ウォールバンガー)名がついたともいわれているユニークなカクテル。
ガリアーノの解説と共にカクテルレシを含めてご参考になればと思います。
▼作り方の動画はこちらから
ハーヴェイウォールバンガー/カクテルレシピ
材料
・ウォッカ・・・40ml
・オレンジジュース・・・100ml
・ガリアーノ・・・約10ml
※お好みで分量は調整してください。
作り方
ロンググラスに氷を入れて、ウォッカ、オレンジジュースの順に注ぎ混ぜる。
その上に浮かべるイメージでガリアーノをフロートして完成。
参考として、分量については、世界中のプロのバーテンダーが愛読し、バイブルとなっているカクテルブック「シューマンズバーブック」を参考にしています。
海外のカクテルブック、また古い書籍で今のカクテルブックとは異なる場合があります。
また、カクテルにおいて日本との総量や分量などが違います。
材料を参考に分量は好みに合わせて調整して頂ければと思います。
ガリアーノとは
冒頭でも触れましたが、ガリアーノはイタリア生まれのハーブ・薬草系のリキュールです。
ローマ建築の柱をイメージした細長いボトルが特徴的でゴールドカラーの液体が綺麗でひときわ目につきます。
原料に、ヴァニラやアニス、ジュニパーベリー、シナモンをメインフレーバーに30種のハーブやスパイスを使用して造られます。
現在はイタリアで蒸留され、オランダでボトリングされているそうなのですが、イタリアで人気なリキュールの一つです。
まとめ
今回は、ウォッカベースカクテルのハーヴェイウォールバンガーをご紹介しました。
ユニークな由来と作りやすく口当たりも良いカクテルとして解説しました。
イタリア生まれのリキュール「ガリアーノ」が加わることで、味に深みという意味で甘みやハーブ感があるのが特徴です。
特徴も含め、気になったはご参考に楽しみ方の一つとして覚えて頂ければと思います。
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