ラムベースカクテル「イエロー・バードNo1」をご紹介します。
ラムとコーヒーリキュールであるティアマリア、そこにオレンジジュースが入ることでほのかなコーヒーの味わいとフルーティーさがあるカクテルです。
※No2はティアマリアの代わりにガリアーノが使用されます。
クラッシュアイスを使うカクテルなので、見た目にも涼しげで綺麗。
また、飾りとしてチェリーやミントを使うと、よりその見た目はオシャレになります。
私用する材料としてはアルコールの方が多いのでやや強めな印象ですが、ライム果汁とオレンジジュースが口当たりをよくしており、飲みやすいのが特徴。
レシピを含めてご参考にしてください。
▼作り方の動画はこちらから
「イエロー・バードNo1」カクテルレシピ
材料
・ダーク・ラム・・・30ml
・ホワイト・ラム・・・30ml
・ティア・マリア・・・10ml
・オレンジ・ジュース・・・40ml
・ライム果汁・・・1/2個分 (約10~15ml)
・ミントの小枝 、レッド・チェリー※飾り用
※お好みで分量は調整してください。
作り方
シェイカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。
大き目のグラス(ロンググラス)にクラッシュアイスを半分程度入れる
シェイクした液体をグラスに注ぎ、チェリー、ミントを飾って完成。
参考として、分量については、世界中のプロのバーテンダーが愛読し、バイブルとなっているカクテルブック「シューマンズバーブック」を参考にしています。
海外のカクテルブックなので、カクテルにおいて日本との総量や分量などが違います。
材料を参考に分量は好みに合わせて調整して頂ければと思います。
ティアマリアとは
ティアマリアはジャマイカ産のコーヒーリキュール。
今回のカクテルベースにもなっているラム酒も、ジャマイカが産地として有名。
また、ジャマイカはコーヒー豆のブルーマウンテンの生産地でもあります。
ティアマリアは、そんな二つが混ざり合ったようなリキュールで、分類はナッツや種子系のリキュールに分類されます。
1947年に製造され、サトウキビから作られた中性スピリッツ(ラムの一種)にコーヒー粉を浸漬したもの。
日本でもなじみのあるコーヒーリキュール「カルーア」に比べてコーヒー風味がしっかりとしています。
また味わいも爽やかな苦みとすっきりした口当たりが特徴です。
もう一つのイエローバード
実は上記でご紹介したカクテルの他に、ラムベースカクテル「イエローバード」という名前のカクテルがあります。
ラム酒をベースにアプリコットやバナナなど甘く、フルーティーな仕上がりのショートカクテルです。
一般的にはこちらの方が、日本では浸透しておりレシピも掲載されていることが多いカクテル。
「No1」とつくだけで材料や味わいも違うので、合わせて覚えて頂ければと思います。
「イエローバード」カクテルレシピ
材料
- ホワイトラム・・・20ml
- アプリコットブランデー・・・10ml
- バナナリキュール・・・10ml
- パイナップルジュース・・・20ml
- ライムジュース・・・1 tsp(約5ml)
- ガリアーノ・・・1 tsp(約5ml)
作り方
ガリアーノ以外をシェイカーに氷と共に入れてシェイクする。
カクテルグラスに注ぎ、ガリアーノを浮かべるように静かにフロートして完成。
まとめ
今回は、ラムベースのカクテル【イエロー・バードNo1】をご紹介しました。
二種類のラム酒を使用することでカクテル全体のバランスが良く、コーヒーリキュールと柑橘の相性も良いカクテルです。
コーヒーの香りが際立つ「ティアマリア」を使用しましたが、コーヒーリキュールは他にも種類があるので好みに合わせて組み合わせるのも良いと思います。
ご参考に気になった方は試して頂ければと思います。
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