カクテルを作る際、味のアクセントや色合いを綺麗に見せるために重宝されているシロップの一つにグレナデンというシロップがあります。
グレナデンとはザクロの事で、綺麗な赤色とほのかな酸味と甘さが特徴です。
このグレナデンシロップはノンアルコールカクテル【モクテル】にも活用でき、オシャレに仕上げるアイテムとなります。
最近話題の【モクテル】、味だけではなく見た目にもこだわりたいですよね。そんな方にもおすすめとなります。
今回は、そんなグレナデンシロップを使ったノンアルコールカクテル【モクテル】の作り方とポイントをご紹介したいと思います。
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グレナデンシロップ使ったおすすめ
グレナデンシロップはシロップというだけあり、甘みがつよく、また色味も出やすいので、どの組み合わせの場合で少量を使ってモクテルを作ることをおすすめします。
それを踏まえたうえで、ここではグレナデンに合うおすすめの材料(ジュースなど)をご紹介します。
・オレンジジュース
・炭酸類
・ミルク
・カルピス
・オレンジジュース+炭酸など
※分量はお好みとなりますが上記の飲み物が9~9.5に対してグレナデンシロップ0.5~1の割合がお勧めです。
上記の材料は一例ですが、間違いがない組み合わせとなっております。
特にオレンジジュースについては、オレンジの酸味とグレナデンシロップの甘さがバランス良く、また色味もグラデーションにすると見た目も綺麗に仕上がるなど相性抜群です。
※カルピスもグラデーションにするにはおすすめの材料です。
またオレンジジュースの炭酸系を足すことですっきりとしてよりモクテルさが出ます。
作るときのポイント
上記のが画像のようなグラデーションに仕上げたい場合、グレナデンシロップは一番最後に静かに注ぐことでそこに沈みます。※液体の比重の違いによりシロップの方が重いので沈みます。
その際、グラスの側面をそわせるイメージで注ぐと綺麗に二色化できます。更にそこからマドラーなどでグレナデンが沈んでいる底まで入れ静かに2~3回上げ下げすることでグラデーションになります。
完全に混ぜて赤い色にしたい場合は注ぐ順番は関係ありません。
代表的なノンアルコールカクテル【シャーリーテンプル】
実は、スタンダードと呼ばれるBARでは定番のノンアルコールカクテルの中にグレナデンシロップを使ったものがあります。
それが1930年代に有名子役女優の名前から付けられた『シャーリーテンプル』です。
BARなどと聞くと、レシピが難しそうなイメージですが、シンプルなレシピで作り方も簡単なので家でも作って楽しむことができます。
お店によってレシピや作り方は違いますがここでは一般的なレシピ・作り方をご紹介します。
・グレナデンシロップ…10~15ml
・ジンジャーエール…適量
グラスに氷を入れ材料を順に注ぎ混ぜて完成です。
お好みでライムやレモンをカットしたものや、果汁を少量加えるとさっぱりとした仕上がりになり、またシンプルなレシピなのでアレンジすることで、バリエーションも多く作れます。
例えば、ジンジャーエールを半分にし、オレンジジュースを足してみたり、ジンジャーエールの代わりにコーラや他の炭酸系で割っても相性は良いです。
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注意点
冒頭でも伝えた通り、シロップなので甘さが強い分、大量に使わない事にあわせて色味が赤色という事で、衣類など染みやすいものにグレナデンシロップをこぼしてしまうと落ちない可能性があるので使う際は注意が必要です。
まとめ
今回はザクロのシロップ【グレナデンシロップ】を使ったノンアルコールカクテルのまとめとして楽しみ方をご紹介しました。
味のアクセントや色に変化などを少量使う事で簡単に楽しめ、また今回ご紹介した材料以外にも相性の良い組み合わせや使い方があり、楽しめるシロップの一つです。
注意点などに気を付けたうえでこの記事をご参考に、自分好みのモクテルを作って楽しんで頂ければと思います。
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