最近急増しているといわれている
『ソーバーキュリアス』
皆様はご存知でしょうか?
「あえてお酒を飲まない」人たちの事を言うのですが、米国をはじめ世界から日本へと浸透しつつあります。
今回はそんなあえて飲まない人『ソーバーキュリアス』とはについてと、考え方・あえて飲まない人の楽しみ方を解説したいと思います。
あえてお酒を飲まないようにすることをおすすめするのではなく、一つの考え方と、こちらも最近話題になっている、ノンアルコールカクテル【モクテル】の楽しみ方を掛け合わせて付き合い方を模索しながら話していきたいと思います。
※個人的な主観もありますので必ずしもそうではない事を前提お話していきます。
モクテルについてはこちらから
【ソーバーキュリアス】とは
米国を中心に広がっているSober Curious(ソーバーキュリアス)
「しらふの」、「酔っていない」、「賢明な」という意味のあるSober(ソーバー)と
「好奇心旺盛な」の意味を持つCurious(キュリアス)の二つからなる言葉です。
その言葉からお酒は飲めるけど、「あえて飲まないという選択をしている」人達のことを「Sober Curious」と呼びます。
あえて飲まない事への好奇心というと、ちょっと不思議な意味ですが、健康などに対して「好奇心=興味」関心を持つ方が増え、関心からアルコールに対しても「飲まない」取り組み、行動する方が増えたという解釈なんだと思います。
またその広がりは、一般だけでなく海外セレブにも多くいることでその影響力もあり増えた要因といえます。
若者だけじゃない「アルコール離れ」
日本の話をすると、もともと若者の「アルコール離れ」は増えつつあり、飲みの場での飲みにケーションという風潮にも衰退がみられています。
また、今や若者に限らず年齢も幅広く「飲まない」人が増えているそうです。その背景に、健康志向が高まった今の選択肢として「飲まない」も選ぶ一つに。
会社で上に立つ立場の方、上司の中には、いまだ飲む事を強要、付き合わすという事を「文化」という言葉でされている方もいるそうなのですが、上記の事を考えると今は、付き合い方を少し改めないといけない時代になったのだと思います。
データー参考記事ーMONEY PLUS
あえて飲まない「ソーバーキュリアス」が急増?若者のアルコール離れの価値観とは
かっこいい・オシャレな思考
健康志向が高まったとお伝えしましたが、それ以上に、「あえて飲まない」事がオシャレという事なんだそうです。
昔は、若いうちは飲んで騒ぐことが楽しい、アルコールが強いが、かっこいいなんてこともあったそうです。
今はそうではなく、オシャレとなった背景には今のネットの時代があります。
趣味嗜好、楽しみ方が増え、幅も広がったことで、飲む事、お酒を買う事にコスパが悪い、飲んだ後で後悔する(お酒で失敗した、具合が悪くなるなど)など、イメージも悪くなっている分、「飲めるけど、あえて飲まない」思考がかっこいいとされているそうです。
モクテルの進化
飲まないを楽しむ方法の一つとして、話題となり、定着しつつあるノンアルコールカクテル【モクテル】はロンドンからその人気が広がったといわれています。
とはいっても、前からレシピやその存在があったノンアルコールカクテル。
なぜまた関心が増えたかというと、上記であげたあえて飲まない事のおしゃれや健康志向などもありますが、一番は【モクテル】の進化だと思います。
先ほども話した通り、ネットの普及により、SNSをはじめ、自分発信することで自己表現する方も増え、その分、アレンジを加えることでクオリティや見映えにこだわり、共有できるようになった事。
またノンアルコールカクテルに合わせて、ノンアルコール飲料のクオリティもあがっており、まるでお酒のような味わいのものも増えてきたことにあります。
飲食店をはじめ、集まりやイベントなどにはなくてはならない存在として更に進化していき、ソーバーキュリアスの必須アイテムになるのではないでしょうか。
一例としてカクテルをノンアルコールカクテルとして再現・アレンジするための記事を書いています。こちらはご参考までに。
▼ノンアルコールカクテル記事
その他、ノンアルコールカクテルを楽しみたい方におすすめのサイトがあります。
新しいモクテル、簡単におしゃれなノンアルコールカクテルがありますので、こちらもご参考にご興味がある方は作って楽しんでみてはいかがでしょうか?
▼おすすめモクテルサイト
まとめ・あとがき
今回は飲めるけど、あえて飲まない「ソーバーキュリアス」についてご紹介していきました。
年々高まる健康志向にあえて飲まない選択をしている方が年齢問わず増えています。
そんなソーバーキュリアスをオシャレでかっこよくする為のアイテムノンアルコールカクテル【モクテル】もこれから進化と共に需要とクオリティが高くなると思いました。
お酒を飲む、飲まないを否定的に考えるのではなく、共存として、その価値観を共有できることがもっと広がればコミュニケーションの幅も広がるのではと思います。
お酒について考えている方のご参考になればと思います。
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