ノンアルコールじゃないといけないけど、お酒感を味わいたい。そんな方の中には…
・お医者さんに止められている…
・車を運転する予定がある…
・健康のために自主的に控えている…
・気になる人の前だったり…
と理由は様々ですが、そんな時ありますよね。
飲みたいのに飲めない、でもノンアルのジュースじゃ物足りない。
そんなとき、頼りになるのが【トニックウォーター】。
あなたのそのジュースに、とびきりのお酒感を出してくれる、魔法のお水です。
今回はそんなお酒感を感じるアイテム【トニックウォーター】の楽しみ方をご紹介していきたいと思います。
トニックウォーターって?
まずはトニックウォーターについて知っておきましょう。
イメージとして飲んだことあある方ならわかりやすいのですが、ジントニックの苦味といえばわかりやすいです。
トニックウォーターは甘くほろ苦い味のある炭酸水。
一番身近に感じることができるものは「ジントニック」で、この苦味成分の殆どはトニックウォーターの苦味と言ってもいいでしょう。
ちょっと独特の癖があって甘みもある炭酸水、で間違いはありません。
苦味の主成分はキナ
トニックウォーターの苦味の主成分はキナ。
と言っても日本ではまったく馴染みのないものですが、これはマラリヤの特効薬として使われているキニーネのことなんですね。
もともとはキナという木の樹液になります。
ところが、日本で売られているトニックウォーターのほとんどにこのキナは使われていません。
もともと医薬品のため規制が厳しいことと、このキナの苦味はちょっとかなりきついんですね。
そこで日本では、このキナと同じような苦味を香草などで代用しています。
また柑橘の香りがつけられているものも多いですね。
海外産のトニックウォーターは苦い?
一概に言えませんが、基本的に海外さんのもののほうが苦いのがトニックウォーター。
というのも、やはり海外産のトニックウォーターにはキナが含まれていることが多く、これはかなりの苦味成分を含んでいるんですね。
ですので、マイルドな苦味がお好みのひとは日本産のものを選ぶといいでしょう。
逆に、やっぱりキリッと苦くてお酒感を強くしたいというひとには、海外産のキナが含まれているものをおすすめします。
かなり特徴的でパンチのある苦味を楽しめますよ。
トニックウォーターで無限の楽しみ
ノンアルコールカクテルをトニックウォーターで作る。
これだけでお酒感のあるノンアルコールカクテルが、無限に作れます。
ノンアルコールカクテル【モクテル】についてはこちらから
シロップと一緒に
一番基本的なものは、各種シロップを使うことですね。
普通のカクテル用としても売られている各種フレーバーシロップにトニックウォーターを入れるだけで、本当にお酒のような味わいが楽しめます。
例えばモナンというフランスの会社が出しているシロップ。
アマゾンでも簡単に買うことができるこのシロップは、そのフレーバー数も多くてかなりいろいろなノンアルコールカクテルを楽しむことができます。
フレーバーに合わせてトニックウォーターの苦味を買えたりすれば、かなりの上級者です。
市販のジュースと一緒に
次におすすめなのが市販のジュースとのマッチング。
特に、味が濃い目の炭酸系ではないジュースとは相性が良くて、フレッシュジュース系の飲み物と混ぜると意外な美味しさが味わえます。
個人的には、キリンのソルティライチあたりがおすすめ。
ライチのカクテルといえばディタですが、これとよくにていてそれよりもすっきり感の強いノンアルコールカクテルを作ることができます。
いろんなジュースで試して、お気に入りの一杯を探してみてくださいね。
お茶と混ぜてもお酒感が出ます
なかなか珍しい組み合わせですが、お茶と混ぜても美味しいのがトニックウォーター。
人によっては麦茶にトニックウォーターを入れるとノンアルコールビールだ!なんてひともいますが、それには賛同できなくてもかなりお酒感のあるドリンクにはなります。
個人的におすすめしたいのは、緑茶とトニックウォーター。
これに抹茶があるとさらに良いのですが、濃いめに入れた緑茶とトニックウォーターの組み合わせは、まさに和風カクテルそのもの。
粉末の緑茶があるとなおいいですね。
そのまま飲む
もはや、そのまま飲んでもお酒感あるのがトニックウォーター。
そもそも、トニックウォーターをそのまま飲むというのは普通に世界中でやっていることなので、面倒な人はそのまま飲んでも問題はありません。
それこそ、ポッカのレモン100(レモン汁)をひとたらしするだけで、めちゃめちゃオシャレ感のあるノンアルコールカクテルの誕生です。
これになれると、普通の炭酸水が物足りなくなるほどですよ。
まとめ
トニックウォーターのお酒感は、かなり万能。
どんな飲み物に混ぜ込んでも、かなりお酒を感じさせてくれるフレーバーに変えてくれるありがたい飲み物です。
もちろん、合わないものもありますけどね。
どんな飲み物に入れるのが自分にあっているのか、手当り次第入れて試してみるのもいいかもしれませんね。
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