原料や産地、メーカーによって様々な種類のあり、カクテルにも重宝される『リキュール』。
カシスやピーチといったフルーツ系から、薬草系、ナッツ系など数えきれないほどあります。
そんな数あるリキュールの中に、『塩』の入ったリキュールがあります。
それがドイツのオルデスローエ社のリキュールシリーズの一つ、ドラゴンのラベルがかっこいい【ドラッフェンブルート】です。
今回は、世界初とも言われている塩の入ったリキュール【ドラッフェンブルート】の詳細に合わせ、カクテルとしての楽しみ方などをご紹介していきます。
新しいカクテルの材料の候補としてご参考になればと思います。
世界初?『塩の入ったリキュール』とは
ドイツにあるオルデスローエ社のリキュール【ドラッフェンブルート】。
塩の入ったリキュールとご紹介しましたが、『塩』のリキュールではありません。
分類としてハーブなどの薬草酒の分類となります。
ドラッフェンブルートは『リコリス(甘草)』というアジアでは漢方薬として、ヨーロッパでも特に有名なハーブを原料として造られているリキュール。
特徴として、リコリスに含まれるグリチルリチンは、砂糖の50倍の甘さを持っています。
そんなリコリスを原料に『塩』を隠し味に使ったリキュールがドラッフェンブルートなのです。
ラベルにドラゴンが描かれており、そのインパクトと、色合いが特徴のドラッフェン・ブルート。
『竜の血』という意味があり、北欧神話で英雄と戦う竜の血の色と味を表現しています。
神話では、竜の血を浴びると『無敵になる』と云われているそうです。
※あくまで神話、ドラッフェンブルートを飲んだからと言って強い気にならないようご注意を(笑)
オルデスローエ社とは
ドラッフェンブルートを製造しているオルデスローエ社について少し解説していきます。
ドイツの最北の州シュレースヴィヒ・ホルスタイン州オルデス―ローエ町に※コルンの蒸留メーカーとしても有名なオルデスローエ社。
※コルンとは厳選した良質な小麦のみを原料に造られたドイツ独特の穀物の蒸留酒の事。
ドイツ国内でも最良質な小麦の産地としても有名で、日本でも馴染みがある白黒の乳牛が誕生した地方でもあります。
オルデスローエ社は、スピリッツであるコルンをはじめ、ハーブなどの香草・薬草系のお酒、また今回ご紹介したトレンディー&ユニークを特徴としたリキュールを多く製造しています。
ドラッフェンブルートを使ったカクテル・楽しみ方
特徴的な味わいを持つドラッフェンブルート。
ここでは、おすすめとしていくつか相性の良い組み合わせをご紹介します。
ご参考に楽しみ方を模索して頂ければと思います。
▼組み合わせ
・牛乳
・トマトジュース
・コーラ
など、ドラッフェンブルートを1に対して、3~5の割合で割ると良いと思います。
また、ドラッフェンブルートを隠し味に普段のカクテルに少量加えて複雑な味わいを楽しむのも良いと思います。
ハーブ感からなんとも言えない塩気の後味は好みによってクセになる方も少なくないのではないでしょうか。
無難ともいえるおすすめの組み合わせをご紹介したので、いろいろ試して頂ければと思います。
※ただ、複雑ともいえる味わいがあるので、相性を探すのはやや難易度は高めです。
まとめ
今回は、ドラゴンのラベルのインパクトと、特徴的な味わいの世界発と言われている『塩』入ったリキュール【ドラッフェンブルート】をご紹介しました。
ユニーク&トレンディー&ユニークを特徴としたドイツのオルデスローエ社のリキュールの一つであり、特徴とした要素が詰まったハーブ系リキュールです。
クセになる方もいるのではと思うその特徴をご参考に、新しいカクテルの発見のアイテムの一つとして、気になった方は試して頂ければと思います。
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