日本酒に合う時短おつまみ~和食編~

おつまみ・料理

宅飲みの増加

コロナ禍の影響で、皆さん自宅でお酒を飲む機会が増えたと思います。

外で飲んでた時は、適当におつまみを頼めたけど、

家で飲むときに何か作るのってめんどくさい…

お菓子やお惣菜で我慢しようか…

そう思っている人も多いと思います。

日本酒飲みとして、カロリーや栄養バランスも気を付けたいところ…

そんな方のために、自宅で簡単に作れるお手軽おつまみを紹介していきます。

今回は和食編です。

別記事で洋食編もお伝えしていますので、

そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

日本酒に合う時短おつまみ3選

ここでは、「野菜」を使ったおつまみを中心に時短おつまみを3つご紹介します。

アレンジもしやすいのでお好みに変えて試していただければと思います。

白菜の梅和え

◎材料

  • 白菜(軸の部分がおススメ):2枚分
  • 梅干し:1個
  • 柚子胡椒:少々
  • みりん風調味料:少々(無くともOK)
  • 塩昆布:ひとつまみ

◎作り方

①白菜を食べやすい大きさに切る。

②梅干しは種を取り除き、包丁の背で叩く。

 柚子胡椒とみりん風調味料を混ぜ合わせる。

③ボウルに②と白菜を加えて混ぜ合わせ、

 水気が出てきたら塩昆布を加え、軽く混ぜる。

材料を切って混ぜるだけという、スーパーお手軽料理。

梅の爽やかな風味が、日本酒とよく合います。

幅広くいろんな日本酒と相性がいいため、

食卓にこれが一品あると、安心感が違います。

食中酒ならなんでも合わせられますが、

よく冷やした日本酒がおススメ。

里芋とタコの煮物

◎材料

  • 里芋:300g(冷凍でも可)
  • タコ:150g(蒸しタコの足がおススメ)
  • だし汁:600cc(ほんだしなどを使用してOK)
  • 砂糖:大さじ3
  • 醤油:大さじ3
  • 酒:大さじ2
  • みりん:大さじ1

◎作り方

①里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切って、塩で揉んで水洗いする。

 灰汁を抜くため、5分ほど水につけておく。

 冷凍の場合は電子レンジ等で解答し、食べやすい大きさに切る。

②だし汁を作る。

③タコを食べやすい大きさに切る。

④だし汁と里芋を鍋に入れ、中火で煮る。

 煮立って5分程経過したら、砂糖、酒、みりんを加える。

⑤④から5分程経過したら、醤油を加える。

⑥⑤から3分程経過したら、タコを加える。

⑦煮汁にとろみがつき、里芋に色がついたら完成。

煮物は面倒だと思っている方が多いと思いますが、

材料を切ったら、後は鍋で煮込むだけなので、

実はすごく作りやすい料理です。

最初に煮物を作って、煮込んでいる間に他の料理を作ると、

時間の短縮になっていいですね!

タコは足の部分がおススメですが、歯ごたえがほしい方は、

頭の部分を食べやすい大きさに切って煮込むのもおいしいです。

里芋にタコの旨味がしみ込んで、日本酒が進む一品。

甘味と旨味が強く、温かい料理なので、

純米酒の燗と合わせてみてはいかがでしょうか。

長芋のわさび漬け

◎材料

  • 長芋:150g
  • 水:30cc
  • 酢:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 塩:小さじ1
  • 顆粒昆布だし:小さじ2
  • わさび:少々(チューブのものでOK)

◎作り方

①長芋をきれいに洗い、一口大に切る。

②水、酢、砂糖、塩、昆布だし、わさびを混ぜ合わせ、保存容器に入れる。

③②に①を入れ、長芋に漬け汁が満遍なくいきわたるようにする。

④冷蔵庫で30分ほど置くと完成。

わさびの風味がたまらない一品。

好みに応じて、わさびの分量を変えてください。

漬け具合によって、長芋の味のしみ方や食感が変わります。

1日程度置いて食べるのも絶品。

長芋のシャキシャキした食感を生かすため、

軽めの吟醸酒と合わせて。

フレッシュ感があり、さっぱりと飲める日本酒なら好相性。

まとめ

今回紹介した3品はもちろんですが、

簡単に作れる絶品料理は意外と多いもの…

自分のお気に入りの日本酒を引き立たせてくれる料理を探してみてはいかがでしょうか。

コロナ禍で日本酒業界は厳しい情勢が続いています。

宅飲みライフをさらに充実させ、推しの酒蔵を応援しましょう!

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文‐進藤裕司@唎酒師

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