薬草やハーブ、花など、植物を使用して造られるリキュールの中でもひときわ華やかな印象のある「バラ」のリキュール。
特殊ともいえるバラのリキュールはその華やかさで、カクテルを更にその香りや味わいに変化を与えてくれます。
今回はそんな華やかな「バラ」のリキュールの紹介や楽しみ方・使い方などをご紹介したいと思います。
普段、楽しんでいるカクテルを、更に華やかにするアイテムの一つとしてご参考になればと思います。
おすすめのバラリキュール
ここでは、おすすめのバラリキュールをいくつかご紹介します。
一言に【バラリキュール】といってもその個性や特徴は製造やメーカーによって様々あります。
ご参考にお好みを選んで試して頂ければと思います。
オルデスローエ【キス オブ ローズ】
ドイツの最北の州シュレースヴィヒ・ホルスタイン州オルデス―ローエ町に※コルンの蒸留メーカーとしても有名なオルデスローエ社のリキュールの一つ。
※コルンとは厳選した良質な小麦のみを原料に造られたドイツ独特の穀物の蒸留酒。
トレンディー&ユニークを特徴としたフルーティーなリキュールを多く発信しています。
その中でも【キス オブ ローズ】はバラの花から採取するオイル・エッセンスを配合した香り高いリキュール。
甘いバラの香りを漂わせ魅惑の花園へと誘います。
アルコール度数は21度
ミクロ【リキュール ド ローズ】
バラの花びらから抽出したエキスをベースに、魅惑のローズカラーと、高貴な芳香と深紅のバラ色を特徴とし、ローズの女王と証されるフランス産のリキュール。
アルコール度数は20度
パジェス【クレーム・ド・ローズ】
フルーツ&フラワーリキュールブランドのパジェス社のシリーズの一つ。
薬草リキュールに始まり、カシスリキュールの名門としても世界的に高い評価を受けているメーカーで、その技術力は、その他のリキュールにも活かされており、数々の賞はその証も獲得しています。
クレームドローズは、ベースとなる蒸留酒にローズエキスを加えて造られており、ローズの豊かで心地よい香りが特徴。
アルコール度数は18度
バラリキュールの使い方・カクテル
高貴で芳香な香りが特徴のバラリキュールですが、味わいは優しいものが多い。
メインベースというより、アクセントのイメージで使用するとバラの香りでより華やかなカクテルが楽しめると思います。
中でも、柑橘をはじめ、フルーツ系のジュースと相性が良く、プラスしてソーダで割るとスッキリな仕上がりに。
また、シャンパンやスパークリングワインにお好みの量を加えると、更に華やかでリッチな香りになります。
まとめ
今回は、バラのリキュールのおすすめをご紹介しました。
一言にバラリキュールといっても、製造方法や産地、メーカーによっても個性や特徴は様々。
今回ご紹介した以外にもたくさんのバラのお酒が存在します。
楽しみ方はメインというより、アクセントとして使用することで、普段のカクテルが更に華やかになります。
また、お酒が苦手な方にはバラのシロップなども販売されているので合わせて調べて頂ければと思います。
少し気分を変えて、また記念日など、特別な時に楽しみたいバラリキュール。
ご参考に試して頂ければと思います。
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