ブランデーベースカクテル「ブランデー・ヴェルモット」をご紹介します。
ぶどうを原料にしたお酒の組み合わせで、香りも華やかでフルーティーな印象があります。
アクセントとなるアンゴスチュラビターがほのかな苦味と共に、甘み、味わいを引き立てます。
ブランデー、ヴェルモットと共に、個性が強い二つですが、合わさることでコクと深い味わいが楽しめると思います。
ちなみに似たレシピのカクテルに「キャロル」があります。
カクテルの女王「マンハッタン」のバリエーションに一つとしても紹介されることがあり、スタンダードとして人気のあったカクテル。
キャロルは「賛歌」を意味し、この思いを君に捧げるというカクテル言葉がありロマンチックなカクテルです。
ただ、今回の「ブランデー・ヴェルモット」とは別のカクテルとなります。
合わせて覚えて頂ければと思います。
レシピを含めてご参考になればと思います。
▼作り方の動画はこちらから
「ブランデー・ヴェルモット」カクテルレシピ
材料
ブランデー・・・ 3/4
スイート・ヴェルモット・・・ 1/4
アンゴスチュラ・ビターズ ・・・1dash.
作り方
ミキシングラスに氷を入れて水でステアしながら氷の角をとりつつ冷やしながら霜をとり水のみを捨てます。
ワイングラスにあらかじめすべての材料を入れて混ぜておきます。
ミキシンググラスに混ぜた液体を入れ、静かに素早くステアしていきます。
ストレイナーで蓋をし、液体のみをカクテルグラスに注ぎ完成。
参考として、分量については、世界中のプロのバーテンダーが愛読し、バイブルとなっているカクテルブック「サヴォイ・カクテルブック」を参考にしています。
海外のカクテルブックなので、カクテルにおいて日本との総量や分量などが違います。
材料を参考に分量は好みに合わせて調整して頂ければと思います。
まとめ
今回は、コクと深い味わいがあるブランデーベースカクテル「ブランデー・ヴェルモット」をご紹介しました。
スイートヴェルモットを使用することで甘さの中に、華やかさがあり、アクセントのアンゴスチュラビターがさらに深みを与えるのが特徴です。
「キャロル」という類似したカクテルとの違いもご紹介しました。
ブランデーを飲む機会が少ない方もいると思いますが、気になった方はカクテルとして楽しみ方の一つのご参考にして頂ければと思います。
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