日本酒に合う時短おつまみ~洋食編

おつまみ・料理

日本酒に洋食!?

日本酒には和食やお刺身が合う…

そういったイメージが強いですよね。

しかし最近の日本酒は甘酸っぱいものやワインのように飲めるものが増え、

洋食と合わせてもおいしいものが非常に増えてきています。

酒蔵さんも海外輸出を見据え、洋食とのペアリングを意識しているところが多いです。

海外ではどんどん日本酒が広がってきており、

世界の主要都市には日本酒バーができるほどです。

日本国内のフランス料理店やイタリア料理店などでも、

日本酒を提供するところが増えてきています。

そこで、今回は洋食編として、日本酒に合う時短おつまみを紹介していきます。

別記事で和食編もお伝えしていますので、

そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

日本酒に合う時短おつまみ3選

参考レシピとして、そろわなう材料や調味料などもあると思います。

代用できるものは代用など、好みに合わあせて試していただければと思います。

サーモンとタイのカルパッチョ

◎材料

  • サーモン:100g
  • タイ:100g
  • カイワレ大根:適量
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 酢:大さじ1
  • レモン汁:小さじ1
  • 塩:少々
  • ブラックペッパー:少々

◎作り方

①サーモンとタイを薄切りにし、お皿に盛り付ける。

②オリーブオイル、酢、レモン汁を混ぜ合わせる。

③②を①にかけ、塩とブラックペッパーで味を調える。

④最後にカイワレ大根を乗せ、完成。

カルパッチョは難しいイメージがありますが、

実はすごく簡単に作れるお手軽でオシャレな料理です。

今回紹介しているサーモンとタイのカルパッチョは、

色合いが紅白なので、お祝いの席にもよさそうですね。

タコやヒラメなどでも作れるので、

自分の好きなお魚を使ってみてはいかがでしょうか。

料理が酸味がある味わいなので、

華やかな香りがあり、酸味が強い吟醸酒をよく冷やして、

ワイングラスでいただくといいと思います。

なすのグラタン

◎材料

  • なす(中サイズ):1本
  • ピザソース:適量
  • ピザ用チーズ:適量

◎作り方

①なすを縦に半分に切り、斜めに1cm間隔で薄く切れ込みを入れる。

②切ったなすの底の部分をピーラーで平らにする。

③②を電子レンジで1分加熱する。

④③にピザソースとピザ用チーズをかけ、トースターで10分焼いて完成。

なすにピザソースとピザ用チーズをかけて焼いただけの料理ですが、

お手軽な割に味は絶品。

なすのサイズによっては、火が入りきらないことがあるので、

電子レンジでの加熱時間やトースターの焼き時間で調整してください。

ハムやピーマンなどを乗せて焼いてもおいしいです。

トマト由来の酸味とチーズのクリーミー感があるので、

生酛や山廃仕込みのお酒をよく冷やして。

ガラス製の酒器で合わせてみてください。

トマトの味噌汁

◎材料

  • トマト:小1個
  • 味噌:大さじ1
  • だし汁:200cc(顆粒だしでもOK)
  • 万能ねぎ:適量
  • オリーブオイル:小さじ1/2

◎作り方

①トマトをくし切りにし、万能ねぎは小口切りにする。

②鍋にだし汁とトマトを入れて煮込む。

③煮立って2分ほどしたら火を止め、味噌を溶く。

④オリーブオイルを入れる。

⑤器に盛り、ねぎを散らす。

味噌汁というと和風な感じがありますが、

オリーブオイルを入れることで、グッと洋風な味わいになります。

お酒のつまみというよりは、お酒で疲れた肝臓をいたわる料理。

〆に飲むと、体中にしみ渡り、ホッと安心させてくれます。

まとめ

洋食の中でも、特にチーズは日本酒との相性がいいです。

味わいの淡いものには、すっきりとした淡麗な日本酒、

味わいの濃いものには、甘味や旨味の強い純米酒、

チーズなどには、生酛や山廃の日本酒を合わせると、

まず合わないということはありません。

自分のお気に入りの日本酒の味を見て、

どんな洋食なら合うかな?と考えてみるのもおもしろいですね。

意外な組み合わせが見つかるかもしれませんよ。

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文‐進藤裕司@唎酒師

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