花の香りがする?「花酵母」で造る日本酒のおすすめ3選

ワイン

近ごろ、メロンやマスカットなどのジューシーな香りをまとった日本酒が多く誕生し、日本酒初心者をはじめ、多くの人々から人気を集めています。

かつての日本酒といえば、お米の芳醇な香りや旨味が特徴で、初めて日本酒に触れるという方には手に取りにくいものでした。

しかし昨今、こうした飲みやすい日本酒が多く誕生し、これまであまり日本酒を飲まなかった方でも、日本酒に触れる機会が増えたといいます。

その一つに、花の香りが漂う「花酵母」を使用した日本酒があります。私たちの身近に咲く花を使用した日本酒とは、一体どんなものなのでしょうか?

そこで今回は、花酵母で醸した日本酒のおすすめ3本をピックアップ。

個性的な香りを放つ花酵母の日本酒を、ぜひ1度味わってみてください。

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個性的な味わいが楽しめる花酵母とは

ふだん私たちが飲んでいる日本酒には、日本酒造りの過程で発生した酵母を使用しています。

一方で花酵母は、人工的に変化させたもの

東京農業大学 短期大学部醸造学科 酒類学研究室の研究によって、自然界から採取した花を用いた花酵母が誕生しました。

花酵母を使用した日本酒の多くは、香り高く上品な味わいが特徴です。

しかし、分離した花によってそれぞれ味わいが異なり「花酵母を使用した日本酒はこういう味である」と断言することはできません。

現在、花酵母として分離されているのはナデシコやカーネーションなどといった14種類の花。

他にも、イチゴやマリーゴールドなど、どんな味わいなのか想像するのが楽しみな花酵母ばかりです。

花酵母を使用した日本酒は、まだまだ少なく、触れる機会も多くはありません。

しかし、これからの成長が楽しみな酵母であります。

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「花酵母」で造る日本酒のおすすめ3選

花酵母について分かったところで、花酵母を使用した日本酒の中でもおすすめの3本をご紹介します。

天吹酒造 「純米吟醸 いちご酵母 生」(佐賀県)

甘酸っぱいイチゴ酵母を使用した「純米吟醸 いちご酵母 生」を手がけるのは、佐賀県に蔵元を構える天吹酒造です。

300年以上の歴史をもち、日本酒造りの伝統を守りながら新しい花酵母を用いた日本酒作りを行っています。

程よいお米の旨味と爽やかな甘酸っぱさが特徴の同商品は、やはりどこか「イチゴのようなあま〜い香り」が印象的。

ライトな飲み口でありながら、後味にはイチゴのような瑞々しさを感じます。

スライスしたイチゴと一緒に食べれば、口の中でイチゴとイチゴ酵母がマッチング!

春の訪れのような穏やかさを楽しめます。

来福酒造「くだもの もも 純米大吟醸 生酒」(茨城県)

花酵母を使用した日本酒造りを積極的に行う来福酒造。

これまでにも、りんごの花酵母を用いた「くだもの りんご 純米大吟醸 生酒」やシャクナゲの花酵母を用いた「くだもの ばなな 純米大吟醸 生酒」などを手がけてきました。

今回ご紹介するのは、オシロイバナを使用した「くだもの もも 純米大吟醸 生酒」。

少し甘みをもたせることで、ふっくらとジューシーな桃をイメージしました。

フレッシュな口当たりとみずみずしい桃を感じる後味が印象的で、どこか南国を感じさせるトロピカルな香りも漂います。

日本酒を飲んだことがないという方や挑戦してみたいという方におすすめの1本。

初めての日本酒に、華やかな香りを放つ「花酵母」の日本酒をどうぞ。

原田酒造 「山車 純米吟醸 花酵母仕込み」(岐阜県)

1855年に創業した原田酒造は、花酵母を用いた日本酒造りや新商品の開発に熱心な蔵元。

「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」や「モンドセレクション」など、数々の賞を受賞してきた実力派です。

アベリアの花酵母を使用したという「山車 純米吟醸 花酵母仕込み」は、フルーティーで華やかな吟醸香が特徴の1本。

トロッとした濃厚な旨味ともうまく共存し、後味はスッキリと爽やか。

インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で多くの受賞歴がある通り、ワインのようにワイングラスで飲むと、立ち上る濃厚な吟醸香をより楽しめます。

花酵母の日本酒で新たな出会いを

日本酒初心者でも飲みやすいといわれ、徐々に知名度を上げつつある「花酵母」を使用した日本酒。

まだまだ目に触れる機会は多くありませんが、個性的な味わいをもたらす花酵母を使用した日本酒を、ぜひ1度味わってみてはいかがでしょうか。

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