SNSでも話題となっているスイーツ『日本酒アフォガード』
今回は、「アフォガード」とは?というところから日本酒でのアフォガードの楽しみ方をご紹介します。
ご参考に、話題のスイーツに触れていただければと思います。
アフォガードって?
アフォガードとはイタリアのスイーツで、
アイスクリームに熱い飲み物をかけたもの。
かける飲み物はエスプレッソが定番となっており、
見たことがある人は多いと思います。
必ずしも、エスプレッソをかけなくてはいけないわけではありません。
そこで、SNSでも噂になっている、「日本酒アフォガード」に挑戦してみましょう!
なお、アフォガードとはイタリア語で「溺れる」の意。
日本酒に溺れていただきましょう!(笑)
【日本酒アフォガード】使う日本酒はどうすればいいの?
使うアイスクリームはバニラアイスにします!
バニラアイスといえば、バニラの甘味やミルクの風味を感じさせます。
それに合わせる日本酒とは、どういったものがいいのでしょう?
ペアリングのコツは、「目には目を。歯には歯を」。
同じ甘味や風味を持ったものを合わせればいいのです。
甘味が強く、クリーミーな風味を持ち、お燗にしてもおいしいもの…
生酛造りや山廃造りのお酒なら、条件に合いそうですね!
私の推し日本酒である、「雪の茅舎 山廃純米」など、
相性がいいのでおススメです。
また、お酒をアイスの調味料として考えるなら、
ナッツやカラメルの香りがするもの、スパイシーなものでもいけそうなので、
長期熟成酒でも相性がいいでしょう。
ペアリングの観点から、塩味を足してもおいしいので、
クラッカーを添えておくと、オシャレ度が増しますし、
口直しにもなっていいですよ!
日本酒アフォガードのレシピ
【日本酒アフォガード】材料
・バニラアイス:100ml
・日本酒:50ml
【日本酒アフォガード】作り方
①鍋にお湯を沸かし、日本酒を湯せんで45℃程度まで温める
お酒にちょっとだけ指を入れてみて、
お風呂よりちょっと熱いかな?くらいの温度です!
②バニラアイスをお皿に盛る。
お酒を入れた際にこぼれないようにするため、深めのものがおススメ。
③②に①をかける。
これだけ!!お手軽ですね!
バニラの甘味とミルクの旨味、日本酒の香りとかすかな苦味が絶妙にマッチして、
病みつきになるおいしさです!
温度変化が激しいので、日本酒をかけてすぐに食べてくださいね!
お酒がアイスに冷やされることで、どんどん味わいが変わっていくので、
一口ごとに印象が違うと思います!
アルコールが苦手な方は、日本酒の温度を55℃程度まで上げて、
水を小さじで1杯足すと、食べやすくなります。
逆にもっと日本酒感を出したい酒豪の方は、
お酒の量を100mlにしてみてください!
長期熟成酒を用いる場合、日本酒の量を20ml程度にしたほうがいいです。
アイスにシロップをかけるイメージですね。
また、今回用いた「雪の茅舎 山廃純米」は、
チョコレートとも相性がいいので、
バニラアイスをチョコアイスに変えてもおいしいです!
お酒好きの彼氏さんや旦那さんがいるなら、
バレンタインでの大人スイーツとしてもいいですね!
まとめ
意外と思われるかもしれませんが、
バニラアイスと日本酒の組み合わせは絶品です!
見た目がオシャレで、話題性もバッチリですし、
日本酒に苦手意識を持っている方にもおススメできます!
ぜひ一度試してみてくださいね!
~おまけ~
アフォガードから少し離れてしまいますが、
日本酒を凍らせて、バニラアイスをトッピングして食べるのもおいしいです!
製氷皿に日本酒を適量注ぎ、普通の氷を作る容量で冷凍庫に入れます。
アルコールが入っている関係で完全には凍らず、
5時間程でシャリシャリのシャーベット状になります。
その状態で取り出し、お皿に盛り、バニラアイスを添えれば完成!
アフォガードとはまた違った、食感が楽しい大人デザートになります!
涼やかな見た目になりますので、暑い季節にピッタリです!
こちらもぜひお試しあれ!
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文‐進藤裕司@唎酒師
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