カルーアミルクでもおなじみのリキュール「カルーア」とウォッカを使用して作るシンプルなカクテルである「ブラックルシアン」はアルコールが高めながらコーヒー好きなら一度は試してみたいコーヒーカクテルの一つです。
今回はそんな「ブラックルシアン」の由来やカクテルレシピ・楽しみ方をご紹介したいと思います。
カルーアミルク以外の楽しみ方が知りたい、アルコール度数が高いのはちょっと…という方にも試しやすいアレンジレシピや楽しみ方も合わせてご紹介していくので、ご参考になればと思います。
ブラックルシアンとは?
ブラックルシアンの色はコーヒーのような綺麗な「黒」。そしてロシアで有名なウォッカを使用することからカクテルの名前がついており、カルーアの甘い口当たりと香りが特徴です。
アルコール度数は、約32~36度とやや高めなカクテルです。
ブラックルシアン・カクテルレシピ
ここでは、基本となると【ブラックルシアン】のレシピ、作り方をご紹介します。
サイトや書籍によって、若干レシピが異なりますが、レシピがシンプルな分、好みによって、分量を変えて楽しむ事ができるのも【ブラックルシアン】の特徴でもあるので、ご参考にして頂ければと思います。
・ウォッカ…40ml
・カルーア…20ml
氷を入れたロックグラス(オールドファッションドグラス)に材料を順に注ぎ混ぜて完成。
詳しい作り方はこちらの動画でもご紹介しています。ご参考に、気になった方は、是非ご覧ください。
アレンジレシピ・楽しみ方
基本ベースの作り方だと、アルコール度数が高く、飲みにくい方もいると思います。
こちらではもっと気軽に楽しめるように、アレンジレシピもいくつかご紹介したいと思います。
レシピについては上記の分量を元に、好みに合わせて調整して頂ければと思います。
・ウォッカを焼酎に変更。
ウォッカのアルコール度数は約40度に対して焼酎は20~25度とやや低めなので代用として使用すると飲みやすくなります。
ただ焼酎は味がクリアなタイプをおすすめします。好みによりますが、芋や麦などはクセが強くコーヒーの特徴を損なう可能性があるので要注意です。
・カルーアをコーヒーに変更
カルーアをコーヒーに変えることで、アルコール度数も抑えられ、ブラックコーヒーがお好きな方には甘くないブラックルシアンとしておすすめの作り方です。
焼酎+コーヒーで風に
本来の材料を使わないいわゆる「コーヒー割り」ですが、イメージとして「ブラックルシアン」を試す前に気軽にその味わいが雰囲気として楽しめる方法です。
・+生クリームで…
本来の【ブラックルシアン】に生クリームを20ml上にフロートすると【ホワイトルシアン】というカクテルになります。
更に口当たりが良いのですが、アルコールはそこまで抑えられていないので、飲み方には注意が必要だと思います。
まとめ
イメージはカルーアの方がメインのように思いますが、アレンジ次第でウォッカをメインに他の材料でも楽しめる「ブラックルシアン」。
また、アルコールが強いながらも口当たりが良く、注意が必要なカクテルでもあります。
自分に合った楽しみ方をして頂きたいと共に、コーヒー好きをはじめ、気になっていた方の少しでもご参考になればと思います。
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