【スロージン】とジンの違いとは「スロージンのカクテルレシピ」

リキュール

ジン】と名前がついている、【スロージン】リキュールですが、違いってわかりますか?

ジントニックでもおなじみのジンとは違うリキュールに分類されるスロージン。

スローベリーを使ったスロージンは甘酸っぱく、香りも上品でカクテルにしても栄えるリキュール。

今回は、そんなジンとの関係性と、【スロージン】の魅力、楽しみ方などをご紹介をしていきたいと思います。

スロージンとは?

冒頭でも触れましたが、スロージンはスローベリー、日本名で西洋すもも(プラムの一種)をベースとなるスピリッツに浸漬して造られるリキュールです。

イギリスではジンに漬けてホームリカーとして家庭でも作られ、胃や腸の調子を整えるときに飲まれていたそうで、日本でいうところの梅酒のような存在でした。

味わい・特徴

甘酸っぱい味わいのスロージンは濃い赤紫色が綺麗なリキュールです。

香りもよく甘酸っぱさの中に花のような華やかな香りが潜んでおり、カクテルはもちろんデザートやスイーツにも使用したい一本です。

ジンとの違い

ジンを特徴づけるものとして欠かせないのは「ジュニパーベリー」。

セイヨウネズという植物の果実を乾燥させたもので、スパイシーで独特な香り、味わいが特徴です。

そのジュニパーベリーをはじめ数種類のハーブ、スパイスを加え蒸留したもので、原料から考えても香り味わいも【スロージン】とは全く別物といえます。

スロージンの楽しみ方

特徴の部分でも触れましたが、カクテルやスイーツにして楽しみたいリキュール。

氷を入れたロックスタイルで、少量のレモン果汁などを入れて楽しむと本来の味わいが楽しめさっぱりします。

また、やや濃いリキュールなのでソーダで割るとさらに楽しみやすくなります。

ここでは代表的なスロージンを使ったカクテルをいくつかご紹介したいと思います。

チャーリーチャップリン

レシピ

・スロージン…30ml

・アプリコットリキュール…20ml

・レモン果汁…10ml

材料をすべてシェイカーに入れて氷を8分目まで入れてシェイクする。

氷を入れたロックグラス(オールドファッションドグラス)に注いで完成。

スロードライバー

レシピ

・スロージン…30~45ml

・オレンジジュース…適量

氷を入れたタンブラー(ロンググラス)にスロージンを注ぎ、オレンジジュースで満たし混ぜて完成。

ミリオネーア

レシピ

・ホワイトラム…20ml

・スロージン…20ml

・アプリコットリキュール…10ml

・ライム果汁…10ml

・グレナデン(ザクロ)シロップ…1/2tsp

材料をすべてシェイカーに入れて氷を8分目まで入れてシェイクする。

カクテルグラスに注ぎ完成。

おすすめスロージンリキュール

メーカーによってスロージンリキュールはたくさんありますが、その中でもおすすめのリキュールをご紹介します。

ゴードン・スロージンリキュール

イギリスの有名なジン「タンカレー」をてがける【ゴードン社】より販売されているスロージン。

元祖ともいわれるゴードンのスロージンは、ジンに西洋すももを漬け込んで作られるフルーティーながらもドライなのが特徴。

カクテルはもちろん氷をいれてそのままロックスタイルでも楽しみたい一本です。

まとめ

甘酸っぱく上品な大人の味、スロージンリキュールを今回ご紹介しました。

カクテルはもちろん、スイーツ、アイスのソースなど大人のおしゃれな楽しみ方として一つのネタなればと思います。

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