古くから栽培されていた果実の一つである『いちじく』
その上品な甘さから、ジャムをはじめとするお菓子やスイーツ、また料理にも使われます。
また栄養価も高く、「不老不死の果実」とも呼ばれていました。
今回は、そんな上品な果実『いちじく』を使用したお酒をいくつか楽しみ方に合わせてご紹介したいと思います。
お酒としては珍しいタイプとなるので、新しいお酒の知識としてご参考になればと思います。
いちじくのお酒
ここではいちじくを使用して造られたお酒をいくつかおすすめとしてご紹介します。
以外にも若者に人気のお酒でもあるので以外にも知らずに楽しんでいた方もいると思います。
合わせて、カクテルにもおすすめのリキュールや蒸留酒もご紹介します。
クライナーファイグリング:いちじく
欧米をはじめ、日本でも若者を中心に人気がある『クライナーファイグリング』シリーズの一つであるイチジクのリキュール。
フルーティーな甘さと爽やかなのが特徴のリキュール。
今回ご紹介している画像は多くなボトルですが、小さなボトルとかわいいラベルが特徴で、ショット感覚で楽しめると、若者を中心にイベントや飲食店でも人気に。
冷やしてストレートで楽しむほかにカクテルとしても楽しめるリキュールです。
アルコール度数は20度
オルデスローエ:ファイゲ(いちじく)
何度か当サイトでもご紹介しているドイツのコルンというスピリッツの蒸留メーカーとして、またトレンディー&ユニークを特徴としたフルーティーなリキュールを多く発信している有名な『オルデスローエ社』のいちじくのリキュールです。
▼オルデスローエ社についてはこちらから
「ファイゲ」とは、”イチジク”という意味であり、イチジクは、そのものの持つフレーバーとしてイチジクの上品でほのかな香りを最大限に生かし優雅で気品のある逸品に仕上げている。
本来のイチジクよりは控えめな印象はありますが、アクセントとして重宝できるリキュールの一つです。
アルコール度数は16度
ブッハ・オアシス
お酒では珍しいチュニジア産イチジクによる香り漂う蒸留酒。
「アルコール蒸気」を意味する【ブッハ】はチュニジアではもちろんの事、実は世界的にも有名な蒸留酒です。
地中海でとれるいちじくをしようしており、蒸留酒のためアルコール度数はやや高めではありますが、自然な甘さと香りが楽しみやすくしています。
他のフルーツとも相性がよく、フルーティーなカクテルを楽しむ際におすすめです。
アルコール度数は36度
その他
上記でご紹介した他に、いちじくを使用したワインやスパークリング、ビールなどもあり、以外にも日本で生産されているものも多くあります。
気になった方は是非検索してみていただければと思います。
イチジクのお酒の楽しみ方
楽しみ方として、それぞれアルコール度数や個性などその特徴が違いますが、その上品な香りや甘さを楽しみたい方は氷を入れたロックスタイルでも楽しめます。
アルコール度数が強いものもあるので、ジュースや炭酸などで割ってみると爽やかでさっぱりとします。また牛乳などで割れば相乗効果で甘さが引き立ち、上品なカクテルに。
お酒1に対して割りもの2~4程度の比率で調整がおすすめです。
甘さが気になる方は少量、柑橘系(レモン・ライム)の果汁を加えるとさっぱりと仕上がります。
中でもおすすめはグレープフルーツジュースで割ったカクテル。
酸味と甘さがバランスよくまたさらにトニックウォーターを加えればすっきりとした飲みごたえになります。
まとめ
今回は上品な甘さを持つ果実『いちじく』を使って造られたお酒を楽しみ方と合わせていくつかご紹介しました。
果実のお酒の中では珍しいタイプですが、その種類はたくさん存在しており、同じいちじくのお酒でも個性や特徴など様々存在し、楽しみ方も好みによってたくさんあります。
新しいカクテルの材料として、また楽しみ方の一つとしてご参考になればと思います。
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