ジンベースカクテル「Atty:アティ」をご紹介します。
イメージとして、マティーニを複雑にしたようなカクテルですが、技法としてシェイクをして作るカクテルです。
アクセントにアブサンの鼻にぬけるような爽やかさがありつつも、ヴァイオレットリキュールと共に香草やハーブが加わることで華やかな印象があります。
アルコールは、やや強め、胃を刺激するという意味で「食前酒」とされています。
アティは「 attorney」 の省略形で、弁護士や検察という意味があります。
ドライでシャープな味わいとその中に香る刺激的なハーブ感はそのイメージも納得できるようでした。
レシピを含めてご参考になればと思います。
▼作り方の動画はこちらから
「アティ/Atty」カクテルレシピ
材料
・ドライ・ヴェルモット・・・1/4 (15ml)
・アブサン・・・3dash.
・ドライ・ジン・・・3/4 (45ml)
・クレームド・ヴァイオレット・・・3dash.
作り方
シェイカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。
カクテルグラスに注いで完成。
参考として、分量については、世界中のプロのバーテンダーが愛読し、バイブルとなっているカクテルブック「サヴォイ・カクテルブック」を参考にしています。
海外のカクテルブックなので、カクテルにおいて日本との総量や分量などが違います。
材料を参考に分量は好みに合わせて調整して頂ければと思います。
まとめ
今回は、ドライな印象があるジンベースカクテル「アティ」をご紹介しました。
食前酒とされていますが、アルコールが強めで甘さも少ないのが特徴です。
その中に、アブサンやヴァイオレットが入ることで、複雑な香りや味わいがあるので、面白いカクテルでもあります。
特に、ジンベースカクテルがお好きな方、アブサンのカクテルがお好きな方のご参考になればと思います。
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