オシャレなバーに行ってみたい!って思った事ありませんか?
テレビやSNS、情報誌など、そのオシャレな店内やカクテルを見かけることも多いと思います。
また、一言に「BAR」といってもその内容は様々で、ただお酒を提供されるだけでなく、ニーズに合わせたコンセプトなどで多様化されています。
そんなBARというお店に対し、
- どんな場所がいいの?
- 何を頼めば?
- 金額も高いのでは?
- マナーやルールが難しい。
など、様々な不安要素もありますよね。
今回、事前に知っておきたいバーのあれこれと、一般的な基礎知識をご紹介します。
ご参考に、バーの重い扉を少しでも軽く、開けるきっかけになればと思います。
【BAR】とは
そもそも『BAR』とはどのようなお店の事を言うのか、簡単に解説していきます。
語源も諸説ある『BAR』と呼ばれる場所。
BAR(バー)とは、酒場、もしくは飲食店の事を指し、イギリスなどでは『パブ』と言ったりします。
日本の場合、BARというと、カウンターにバーテンダー、カクテルやウィスキーなどお酒が提供される少し敷居が高いイメージがある存在。
また多様化からお酒に限らず、様々なコンセプトのお店でも『○○バー』といった名前のお店も最近では多くあります。
一般的な意味合いでは「飲食店」の一つと考えても良いと思います。
BARの種類
先ほども解説した通り、一言に「BAR」と言ってもいくつかタイプがあります。
どんな時に、誰とや目的など、合わせて選べるようになると、更に行きたいタイプのバーが絞れる事ができます。
ここでは、一般的に言われているBARの種類をいくつかご紹介します。
オーセンティックバー
オーセンティックバーは、オシャレで静かな雰囲気と優しいジャズなどのBGM、ズラッとと並んだバックバー(酒棚)で少し敷居が高く感じる正統なバーの事を言います。
バーテンダーの技術とお酒が純粋に楽しめ、大人数で行くと言うよりは、1人、2人と少人数でゆっくり静かな雰囲気でお酒を楽しみたい場所です。
カジュアルバー(ショットバー)
お酒を一杯(ワンショット)ずつ量り売りするバーなどをショットバーと言い、オーセンティックなバーに比べると値段も含め、入りやすいタイプです。
またカジュアルというだけあり、仲間や友人と、もうちょっと楽しみたい時に気軽に入れるお店も多いです。
ホテルバー
先程ご紹介したオーセンティックバーが、ホテル内に設置してあるタイプのBAR。
ネクタイにジャケット、フォーマルな服装のドレスコードでの入店という、暗黙のルールがある所も多く、敷居も更に高いイメージのタイプです。
ダイニングバー
レストランにバーが設置してあるイメージで、料理と一緒にお酒が楽しめ、店内が広いお店も多く、4、5名から場所によっては結婚式の二次会など利用される場所もあります。
その他
スポーツ観戦ができるスポーツバーや、日本酒バーや焼酎バーなどの和食寄りのタイプ、女性だけで営業しているガールズバーなど、1つの目的、専門分野で「BAR」と店名につけている場所も多いので、お店選びの際、そこがどんなタイプのお店なのか調べておくと良いと思います。
【ハウツー】BARへ行ったら
ここからは、どのバーでも共通するであろう、BARへ行った際の流れや疑問やルールなど、楽しく過ごすためのポイントをまとめました。
こちらを参考に、初めてBARへ行った時、楽しい時間を過ごすために抑えておいていただければと思います。
扉を開けて入店
必ずと言って良いぐらい入店した際、店員もしくはバーテンダーからの出迎え、席のご案内、誘導があります。
なので、勝手に空いているからといって席に座るのではなく案内してもらう事を待ちましょう。
※一概には言えませんが、入店の際、出迎えや案内がないお店は、良いお店と言えるかどうか、疑問が残ると思います。
なにを頼めばいい???
いざ、メニューを見たけど、よくわからない、お酒が多過ぎてなにを頼めばいいかわからない。
またメニューが存在しないお店もあり、まず何を頼めばいいかちょっと迷いますよね。
もちろん「お任せで」でも良いと思います。
ただそこでポイントとしては、
- サッパリ、スッキリ、甘いなどの好み。
- 柑橘系、ベリー系などの楽しみたい味の表現の説明。
- 炭酸のあり、なし。
- アルコール強め、弱めなど。
自分の今の状態と相談しながらお任せするとスムーズに注文ができ、自分の好みの傾向を知ってもらえるきっかけにもなります。
逆に、「自分のイメージで作って欲しい」と、頼む方もいるそうで…
さすがに初対面の方の注文なので、作って貰えるとは思いますが、本当に合うかどうか、また楽しみたかったものと、違うものが出てきてしまう可能性もあるので、お店を困らせない事は必要だと思います。
カクテルは種類が沢山ありますが、大きく分けると、ショートカクテル、ロングカクテルの2つに分ける事ができます。
こちらも覚えておき、注文の際に説明すると更にスムーズになります。
ショートカクテル
円錐形もしくは三角グラスと呼ばれるカクテルグラスを使ったカクテルの事を言い、量が少ない分、比較的にアルコール度数が高いカクテルが多いです。
カクテルの王様、「マティーニ」もそれにあたり、胃を刺激させ、食欲を促す、食前酒として楽しまれるものも多いですが、先程の通り、アルコール度数が高いものが多いので、自分の体調に合わせて楽しみたいタイプ。
ロングカクテル
大きめ、もしくは長細いグラスに氷を入れ作られるカクテルの事で、炭酸やジュースで割ったものも多く、アルコール度数もやや低めのカクテルが多いので楽しみやすいタイプ。
おつまみはあるの?
カジュアルバーやダイニングバーはもちろん料理やおつまみがメニューにありますが、オーセンティックバーやホテルバーの場合、無いお店も多いです。
ただし、ナッツやドライフルーツなどのちょっとしたものがメニューにある場合もあります。
こちらも事前に調べておくと良いと思います。
楽しんだ後は「チェック!」でお会計
お会計の際、チェックでと言ってお会計するとスマート。
もちろん「お会計お願いします」でも…
そもそもバーって高くない?
メニューに無いものや、お任せで注文した際、また全体的に値段設定が高いイメージありますよね。
ここは見栄を張らず、しっかりと店員さん、もしくはバーテンダーの方に値段を聞いてみましょう。
値段も、もちろんピンキリです。
逆に知らずに頼んでしまい、お会計で値段の高さにびっくりしてしまう事も…
平均的に1人、2、3杯+おつまみで¥4000前後のお店が多いと思われます。
こちらもご参考に…。
帰り道はスマートに
せっかく楽しいひと時を過ごしたのに、飲み過ぎて…フラフラに…なんて事の無いように、タクシーや代行を呼ぶのも1つの手です。
こちらもお店にお願いすると頼んで頂けるので、お会計の前にお願いしておくと帰りもスムーズ。
バーでのマナーやルール
意外とわからないバーでのルールやマナー。
- 一杯だけで帰ってもいいの?
- 禁煙?
- カクテルの飾りのフルーツって食べていいの?
- 並んでいるボトルは触って見て良いの?
など、実は色々わからない事が多いバーです。
基本的にはマナーやルールなどは特になく、お店側もその空間で楽しんでもらえれば精神での対応なので、全てはお客様次第。
もちろんお店ごとのルールやマナーはあるとは思いますが、それもネットや、入店の際に説明があるので確認した上で楽しみましょう。
※しかしながらお酒の場なので、人としての最低限のマナーやルールは守りたいですよね。(大声で騒ぐや、勝手にタバコ、迷惑行為と思われる事など…)
まとめ
意外にも重い扉を開けてしまえば、ゆっくりと楽しめ、次はきっと気軽に楽しめるBAR。
飲み会など居酒屋や、レストランなどもネットで調べたり、予約するのと同じようにバーも探してみると意外と身近な存在になるかもしれませんね。
是非ご参考になれば幸いです。
ではまた、
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
▼こちらの記事も合わせてどうぞ
コメント