ウィスキー【ブラックアダー】とは「魅力や人気の秘密を紹介」

ウィスキー

かっこいいパッケージにボトル。

ウィスキー愛好家ならご存知であろうボトラーズウィスキー、【ブラックアダー】の最大の特徴は「ロウカスク」

今回、ウィスキーが持つ、本来の形が味わえるブラックアダーの魅力に触れると共に、ウィスキー上級者向けではありますが、いくつかおすすめもご紹介したいと思います。

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ブラックアダーとは

代表のロビン・トゥチェック氏がウィスキー界の長いキャリアと妥協を許さない確立した思考とともに厳選しているウィスキーのブラックアダー。


その名は日本の業界でも有名で、 1985年、マスター・オブ・モルト社(Master of malt)を創業した後、1989年、ロングセラーとなった『ザ・モルト・ウイスキー・ファイル (The Malt Whisky File)』を刊行し、著者であるジョン・レイモンドと共に1995年ブラックアダー・インターナショナ、ル社(Blackadder International)を起ち上げた。

「シングルカスク、無冷却濾過、無着色」というロウカスクが全世界のウイスキー愛好家の支持を受けこととなる。

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特徴である【ロウカスク】とは

特徴である【ロウカスク】はノンチルフィルタード・無着色・カスクストレングスであること。

個々の特徴ではオフィシャルのウィスキーでも最近では珍しくないですが、ここまで製法にこだわり、樽から直接汲みだした味わいをキープしているのはブラックアダーならでは。

本来のありのままの姿を念にボトリングされています。

※ノンチルフィルタードとは

樽で熟成したウイスキー原酒は、温度が低くなると溶け込んでいる香味成分の一部が飽和状態となって析出し白濁します。
通常のウイスキー製品ではこれを防ぐために、原酒や製品を約0~5度まで冷却して濾過します。冷却濾過された状態を「Chillfiltered」といいます。「Non-Chillfiltered(ノンチルフィルタード)」はこの逆で冷却濾過をしていないという意味です。
冷えると析出してくるウイスキー中の成分には、麦芽由来のものと、樽由来のものとがあり、いずれもウイスキーの持つ味わい成分の要素と考えられています。

引用ーSuntory公式ページ

無着色

スピリッツ用のカラメル色素による着色により、ウイスキーを実際よりも熟成が長く見せるために使用する場合があります。

カスクストレングス

樽から取り出したウイスキーに本来度数や味わいを安定させるために行う加水をしていないものをカスクストレングスと呼びます。

名前の通り強い印象がアルコール度数にもでており、60%を越えるものも存在します。

おすすめ

今回はネットでも入手可能なボトルをいくつかご紹介します。

中には入手こんなでオークションなどで高値のものもありますが、ご興味がある方は探していただければと思います。

上記の商品はレアな為、高価なものもありファンなら一度は試したいボトルです。

気になる方は詳細を上記よりご覧ください。

まとめ

上級者向けのウィスキーではありますが、本来の姿とこだわりが味わえるボトラーズウィスキー【ブラックアダー】を今回ご紹介しました。

別記事でもご紹介しておりますが、ボトラーズウィスキーの種類、メーカー、またこだわったパッケージ、ボトリングなど様々で、深掘りしていくと非常に面白いジャンルです。

今回の記事をご参考に、自分好みのボトラーズを探して楽しんで頂ければと思います。

また中にはレアものも潜んでいるようで…探してみるのも面白いかもしれません。

一つのネタになれば幸いです。

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