白ワインの楽しみ方の一つとして、カクテルにする、という方法があります。
ワインを買ってみたけど、自分の好みに合わなかった、そのまま飲むのが苦手で余ってしまってる、ワインは好きだけど他の楽しみ方も知りたいなど、ワインにまつわる悩みや疑問ってありますよね。
今回はそんなワインをもっと気軽に楽しむ方法として、カクテルにして楽しむためのおすすめレシピをいくつかご紹介したいと思います。また特にこの記事では白ワインにベースを絞ってご紹介しますが、赤やロゼワインでも代用できるものもあります。
今回の記事をご参考に少しでも身近になって頂ければと思います。
赤ワインベースのおすすめカクテルはこちらから。
おすすめ白ワインカクテル
赤ワインやロゼ、シャンパンをベースにしたカクテルの中にはベースが白ワインに変わったものも多く存在し、お好みで変えるのも楽しみ方の一つだと思います。
今回ここでは白ワインがベースとなって、他でも代用できるもの、定番で簡単な作り方のおすすめ白ワインカクテルをご紹介します。
スプリッツァー
白ワインとソーダの組み合わせで柑橘を少量加えることで、さっぱりとした飲み口と軽やかさが特徴。今回のレシピを元にお好みの分量に調整して楽しんで頂ければと思います。
※また、ソーダをビールに変えると「ビアスプリッツァー」というカクテルになります。
・白ワイン…1/2
・ソーダ…1/2
氷を入れたワイングラスに材料を順に注ぎ、炭酸が抜けすぎないように軽く混ぜて完成。
キール
シャンパンにカシスを入れたカクテル「キールロワイヤル」にたいしてこちらは白ワインとカシスのカクテル。白ワイン程よい甘酸っぱさとフルーティーさが特徴の定番カクテルの一つ。
・白ワイン…60ml
・カシス…10ml
ワイングラス、もしくは細長いシャンパングラス(フルート)に良く冷えた材料を順に注ぎ、混ぜて完成。
オペレーター
白ワインとジンジャーエールの組み合わせのカクテルで、ベースが赤ワインだと「キティ」という名前のカクテルになります。
おすすめは辛口の白ワインでキリっとさっぱりとした口当たりに。レシピには氷を入れて…と紹介しますがよく冷えた材料なら無しでも薄まらないのでお勧めです。
また温めてホットでも。
・白ワイン…60~90ml
・ジンジャーエール…適量
・レモン果汁(スライス)…少量(こちらはお好みで)
氷を入れたグラスに材料を順に注ぎ、混ぜて完成。
smiling(スマイリング)
こちらも上記の「オペレーター」同様にジンジャーエールを使用しますが、更にブランデーが入ることで香りと共に味わい深く、複雑な味わいに。
・白ワイン…60ml
・ブランデー…10ml
・ジンジャーエール…適量
良く冷えたシャンパングラスに、良く冷えたしワイン、ジンジャーエールを注ぎ、最後にブランデーを注いで軽く混ぜて完成。
シンフォニー
桃とザクロ(グレナデン)によりフルーティーな甘さが際立ち、口当たりも良いカクテル。
ミキシンググラス(材料を混ぜるためのグラス)を使用するので多少難しいカクテルなので、BARなど、お店などで楽しんで頂ければと思います。
・白ワイン…80ml
・ピーチツリー…15ml ※ピーチリキュール
・グレナデンシロップ…1tsp
・シュガーシロップ…2tsp
ミキシンググラスに氷を入れて材料を順に注ぎ、静かに素早くステア(混ぜる)
ストレイナーを使って、完成した液体のみをカクテルグラスに注ぎ完成。
※シロップが混ざりにくいので、ミキシンググラスに入れる前に別で混ぜておいてから入れた方が失敗しにくいです。
ピーチレディ
ピーチ、ストロベリーが入ることでフルーティーに、またミルクが入って濃厚なあじわいのカクテル。シェイカーでシェイクして作るのですが、ミルクが混ざりにくいので、少し長めのシェイクをおすすめします。
・白ワイン…90ml
・ピーチリキュール…30ml
・ストロベリーシロップ…30ml
・ミルク…30ml
シェイカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。
クラッシュアイスを入れたグラスに注ぎ完成。
白ワイン・トマト
意外な組み合わせですが、白ワインの酸味とトマトのフルーティーな酸味が相乗効果としてさっぱりと仕上がったカクテル。
・白ワイン…45ml
・トマトジュース…45ml
・レモンスライス…一枚 ※お好みで
氷を入れたグラスに材料を順に注ぎ混ぜて完成。
まとめ
もちろんそのままでも楽しめる「白ワイン」ですが、今回は志向を変えて楽しみ方を広げるために、カクテルにして楽しむ方法としておすすめをご紹介しました。
産地やブドウの品種によってカクテルの味わいが変わっていきますが、それも含めて楽しんで頂き、ご参考になればと思います。
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