世界が認めた【メロンリキュール】日本生まれのリキュール『ミドリ』とは

カクテル

高級フルーツの代表格ともいえる『メロン』。

そんなメロンを使用したお酒『MIDORI』は日本生まれのリキュールです。

上品な香りと甘さが際立つメロンリキュールをカクテルとしての楽しみ方を含めて、今回はご紹介したいと思います。

見たことあるけど実際どうなの?という疑問などの解消に少しでもご参考になればと思います。

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メロンリキュール『MIDORI/ミドリ』とは?

緑色の液体が綺麗で特徴的なボトルの『ミドリ』は静岡県産の高級フルーツの一つマスクメロンと、ジューシーさが特徴のハニーデューメロンなどを使用したリキュールです。

上品なメロンの甘い香りとフルーティーな味わいが特徴、また様々なカクテルとの相性が良く、世界的に認められた日本生まれのお酒

1978年の発売を機に、アメリカをはじめ世界各国での高く評価され、カクテル大会のアイテムはもちろん、様々なBARをはじめとした飲食店で定番の一つとなっていきました。

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メロンリキュール『ミドリ』の歴史

このメロンリキュール『ミドリ』が発売される前、実はメロンリキュールは他に存在しており、同メーカーより『ヘルメス・メロン・リキュール』として販売されていました。

『ヘルメス』リキュールはシリーズとして様々なリキュールを発売しており、このメロンリキュールも全国でカクテルの材料として楽しまれてきました。

ただ、メロンの欠点ともいえる「ウリ科」であることで、青臭さがぬぐいきれず、当時大ヒットまでとはいかなかったといわれています。

それでも日本のメロンリキュールはその色合いの美しさや香りの高さ、フルーティーな甘さが評価され世界的にも注目されるようになりました。

※このころオランダにあるリキュールメーカ【ボルス】もメロンリキュールの発売に乗り上げてきます。

後に改良として、メロンリキュールの『高級版』として誕生したのが、今も世界的に楽しまれている『ミドリ』なのです。

当時の青臭さが改善され、一層メロンの高級感を高めたリキュールとなりました。

メロンリキュールを使ったカクテルレシピ

ここでは、メロンリキュールを使ったカクテルをいくつか楽しみ方としてご紹介します。

分量などは一例なので好みに合わせて調整していただければと思います。

メロンボール

レシピ

・ウォッカ・・・30ml

・メロンリキュール・・・60ml

・オレンジジュース・・・60~100ml

作り方

タンブラーなどのロンググラスに氷を入れ、材料を順に注ぎ軽く混ぜて完成。

タイニー・オータム

レシピ

・ウォッカ・・・30ml

・メロンリキュール・・・15ml

・ライム果汁・・・15ml

・オレンジジュース・・・約5ml

作り方

シェイカーにオレンジジュース以外を氷と共に注ぎシェイクする。

カクテルグラスに注ぎ、オレンジジュースを沈めるように静かに注いで完成。

セックス・オン・ザ・ビーチ

レシピ

・ウォッカ・・・30ml

・メロンリキュール・・・20ml

・フランボワーズリキュール・・・20ml

・パイナップルジュース・・・35ml

・クランベリージュース・・・35ml

作り方

シェイカーにすべての材料と氷を入れてシェイクする。

氷を入れたロンググラス(コリンズグラス)に注ぎ完成。

※飾りとしてパイナップルやマラスキーノチェリーが飾られてることが多いです。

グリーンピース

レシピ

・メロンリキュール・・・30ml

・ブルーキュラソー・・・20ml

・パイナップルジュース・・・15ml

・レモン果汁・・・約5ml程度※入れすぎるとクリームと反応して液体が分離してしまうことがあるので注意。

・生クリーム・・・15ml

作り方

シェイカーに材料と氷をすべて注ぎ、気持ち長めにシェイクする。

カクテルグラスに注いで完成。

その他

上記以外に、単にミルクや柑橘(特にオレンジ)系のジュースなどと割っても簡単に美味しく楽しめます。

また炭酸系とも相性が良く、レモン果汁などを少量足すとすっきりとした味わいになります。

その他、上記以外にもメロンリキュールを使ったカクテルはたくさん存在します。

好みのベースや味わいで探してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、世界でも愛される日本生まれのメロンリキュール『ミドリ』をご紹介しました。

上品なメロンの香りや味わい、きれいな緑色の色合いは様々なカクテルを作りアイテムの一つとして世界中で使用されているリキュールの一つ。

その歴史から日本の注目するべき高級品として今では世界中で使用されその名が知れ渡っています。

カクテルとして使用されている数も多く、その使い勝手の良さで楽しみ方も大きく広がると思います。

ご参考にカクテルを楽しむための一つのアイテムとしていかがでしょうか。

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